キッチン横を活用したレイアウト
8畳ワンルームのアパートなどでキッチン横のスペースが空いているときには、そこを作業用のスペースにしてみるのも良さそうです。
水分補給や食事の支度がサッとできるのはもちろん、家事をしながらメールチェックをする……なんていう使い方ができるのも、魅力的。
キッチンをカフェ風にディスプレイすると、喫茶店の机で作業をしているような気分も味わえるかもしれません。
8畳向けデスクのレイアウト|正方形におすすめ
丸形デスクを使った圧迫感のないレイアウト
こちらの8畳のお宅では、丸形のデスクを採用。角形と違って圧迫感も出ず、狭くなりがちな8畳のお部屋を広く見せてくれています。
また、ちょうどライトが真上に来る位置に作業スペースを配置することで、明るさもしっかりとキープ。
特に正方形の居室の場合は中央に明かりがあることが多いので、そこを中心に考えると勉強や仕事もしやすいでしょう。
家具の色味を床と合わせるのも、インテリアをスッキリと見せるポイントです。
窓の横を作業スペースにしたレイアウト
大きくて気持ちのよい窓はうれしいものですが、直接視界に入るとまぶしくなってしまうこともありますよね。
また、背にすると逆光になりオンライン会議がしづらいというデメリットも。
そんなときは、こちらの実例のように窓を横にするようなレイアウトがよいでしょう。
ちなみに、こちらのお部屋は8畳よりもさらにコンパクトな5畳ワンルーム。
DIYした薄型シェルフ等で広見えの一人暮らしルームを実現されています。
お部屋のくぼみを活用したレイアウト
お部屋によっては、窪みがある物件もありますよね。
8畳というあまり広くない空間でしたら、その窪み部分に家具などを入れて上手に活かしたいものです。
実例のようにできるだけ窪みとデスクの奥行きを合わせると、スッキリと使いやすい空間になるでしょう。
置き場所に困るゴミ箱や棚はデスク下に入れ込むと、より使いやすくなりますよ。
大きめの棚をそばに置いておくと、机上に物が散らばることも防げそうです。
キッチン前の空間を活用したレイアウト
ワンルームの場合は、キッチン前の空間をどうしようか迷いますよね。そんなときは、キッチン前にデスクを置いて活用するのも一考です。
食事の準備もスムーズにできるのは勿論、作業中の休憩もしやすいので、実は使い勝手もよい家具配置なんです。
実例のようにキッチンと作業場所の間に棚を配置すると、収納スペースも増えて空間にもメリハリが生まれます。
一人暮らしの8畳のお部屋にもぴったりのアイデアです。