こんにちは、ヨムーノ編集部です。
今回は、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)がツイッターで発信している有用なアイデアから、今特に確認したいものをピックアップして紹介します。
洗い物も減るポリ袋炊飯
「高密度ポリエチレン袋」でお米を炊いてみました。ポイントは3つ。①袋が破ける可能性があるので、ざるなどを使用する。②加熱中は箸などで転がしムラなくお米に熱を通す。③30分程度加熱した後に10分程度蒸らす。これで美味しく炊き上げることができましたので、お試しあれ。 pic.twitter.com/98aC4Ogb7Q
「高密度ポリエチレン袋」でお米を炊いてみました。ポイントは3つ。①袋が破ける可能性があるので、ざるなどを使用する。②加熱中は箸などで転がしムラなくお米に熱を通す。③30分程度加熱した後に10分程度蒸らす。これで美味しく炊き上げることができましたので、お試しあれ。
アイラップでやってみた
こちらはドラッグストアや、ホームセンターで販売しているアイラップという商品です。今回、ドラッグストアでセールで60枚入りを税込96円で購入出来ました。
警視庁警備部災害対策課のTwitterでは120度の高熱に耐えれる高密度ポリエチレン袋を使用していたので、こちらの120度以下で使用するアイラップにしました。
アイラップ公式Twitter(@i_wrap_official
)でもアイラップを使用してご飯を炊く方法が投稿されています。
お米をポリ袋で湯せんで炊く方法。
カセットコンロで災害時レシピ。 #アイラップhttps://t.co/pl45LiASMI
実際に炊いてみた。
まずは災害時を仮定して電気ガス水道が止まることを考えて、卓上ガスコンロを使用して炊いてみます。
水で研いだお米1合をポリ袋の中に入れ(無洗米だと研がずにそのまま水を入れて炊く事が出来ます。)水200ml入れます。
熱で空気が膨張すると危険ですので出来る限り空気を抜いて袋の上を輪ゴムで止めます。
警視庁のTwitterではザルを入れて煮込んでいましたが、耐熱用のザルがなかったので耐熱皿を敷いて袋が浸るくらいの熱湯で30分煮立てました。
お湯が吹きこぼれないくらいの火加減にしてくださいね。米全体に熱が届くように3回ほど転がすのがポイントだそうです。
30分たったので鍋から上げてみました。水を吸い取って見た目はご飯が炊き上がったように見えます。
ここから10分ほど蒸らせば完成です(火傷には十分に注意して作業してください)。
袋を開けてご飯を混ぜて食べてみました。
少し硬い気もしますが、水の加減を変えればもっと美味しくなると思いました。