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皮むきも下処理もいらない![タサン志麻さん考案]里芋好きだけに告ぐ「意外な高見え」レシピ

レシピ

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

ねっとりした独特の食感が楽しい里芋。
煮物や汁物でたくさん食べたい野菜ですが、土のついた皮むきや下処理が面倒に感じてしまうこともありますよね。

タサン志麻さん考案の「里芋のパルマンティエ」は冷凍里芋を使って楽に調理ができる嬉しいレシピです。

定番の煮物ではなくハンバーグと合わせて洋風に仕上げます。早速夕食のおかずの一品に作ってみましたのでご紹介します。

パルマンティエとは?

パルマンティエはフランスにじゃがいもを普及させた人物の名前で、今回のレシピはフランスのオーブン料理であるアッシュ・パルマンティエをジャガイモのかわりに里芋で作ったもの。
フランスではポトフの残りのお肉で作られることが多く、タサン志麻さんによると日本の肉じゃがのような家庭料理なのだそうです。

【タサン志麻さん考案】里芋のパルマンティエ

バターと牛乳を加えた里芋と粗く潰した金の直火焼ハンバーグをかさね、その上にチーズをかけて色が付くまで焼いた、フランスのオーブン料理「パルマンティエ」です。冷凍野菜を使うことで、手軽に、野菜のごみを出さずに作れるレシピです。

皮むき要らずで嬉しい

ねっとりした独特の食感が楽しい里芋は、下処理が少し大変なのが難点です。
スーパーでは土つきで売られていることが多いので、まずはその土を流し、ひとつひとつ皮をむき、ぬめりをとって、下ゆでして初めて調理に使えるようになります。

里芋に含まれるシュウ酸という成分が原因で、皮をむいている時に手がかゆくなる場合もありますね。

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冷凍里芋はこの下処理が不要です。
今回使用する冷凍里芋はもともと適度な大きさにカットされているので、包丁やまな板の出番もありません。レンジで温めるだけで使えてとても便利です。

里芋を耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで5分~6分温めます。
電子レンジから出したあとに冷凍里芋の水分が出ていたので、私はここで余計な水分を捨てました。
容器がかなり熱くなっているのでやけどには十分注意しましょう。

ハンバーグを電子レンジで温める

ハンバーグを600Wの電子レンジで3分半温めます。袋のまま温められるので洗い物も出ず便利です。

里芋を潰してバター・牛乳とあえる

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ハンバーグを温めている間に里芋を潰し、バター、牛乳をよく混ぜます。バターが溶けて全体がよく混ざるように、里芋は熱いうちに潰しましょう。

荒く潰したハンバーグの上に里芋を乗せる

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荒く潰したハンバーグを耐熱容器にソースごと移し、その上に里芋を広げます。

チーズをのせてトースターで焼く

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最後にピザ用チーズを乗せて、トースターやオーブンで色がつくまで10分焼いて完成です!

「里芋のパルマンティエ」を作ってみた感想

完成した「里芋のパルマンティエ」がこちら。

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チーズがいい色に焼けて、デミグラスソースのおいしそうな香りが広がっています。

ハンバーグと里芋を容器に移した時点で、「あれ?想像していたより少ないかも?」と感じたのですが、食べてみると見た目以上のボリュームでした。

今回800mlの保存容器で作りましたが、半分も食べるとおかずとしては十分満足、という気持ちに。ただこの量で二人分とのことなので、メインディッシュにするには物足りないかもしれません。

今回はハンバーグもできあがっているものを使っていますが、前日の夕食で余ったハンバーグのリメイクなどにも向いていそうです。

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