「温活」は身体を芯から温めて冷えからくる体調不調を改善すること。この記事では数多くある温活の中からすぐにできる温活方法を解説。さらに身体を温める食べ物やおすすめの温活グッズもご紹介します。
温活とは?
lore marketさんの「Art&Earth(温冷マルチピロー)」
温活で基礎体温が上がると、免疫力UPに効果が期待でき、冷えからくる体調不良を防ぐことができます。また、血流が促進され基礎代謝が上がることで痩せやすい身体づくりにも役立ち、ダイエットにも効果的だとされています。その他にも、便秘やむくみの改善にも繋がるといわれています。
温活で期待できる効果
mauve pinkさんの「ウールチェックのストール ベージュ系 No.239-6」
温活で基礎体温が上がると、免疫力UPに効果が期待でき、冷えからくる体調不良を防ぐことができます。また、血流が促進され基礎代謝が上がることで痩せやすい身体づくりにも役立ち、ダイエットにも効果的だとされています。その他にも、便秘やむくみの改善にも繋がるといわれています。
そもそも身体が冷える原因とは?
dblue-ocnさんの「ブローチ ホッキョクグマ(ボックス付き)」
冷え=冬の低い気温が原因、と考える方も多いはず。しかし、身体が冷えやすい体質の方は季節に関わらず冷えを感じやすいものです。ご自身の身体のセルフチェックも兼ねて、身体が冷える原因について見ていきましょう。
筋力の低下
冷えの原因のひとつは「筋肉量」だといわれています。筋肉量が少ないと、基礎代謝が低下し、身体で熱がつくられにくくなってしまうため冷えの原因となります。運動不足や誤ったダイエットで筋肉量が減ってしまうと、冷え性の悪化に繋がってしまうので気をつけましょう。
食生活の偏り
食生活も気をつけたいポイントです。糖質の多いお菓子やご飯をたくさん食べてしまうと血糖値の上昇と代謝の低下を引き起こす原因に。冷えに効果があるといわれる、鉄分やビタミン不足にも注意したいですね。
自律神経の乱れ
ストレスや寝不足などで起こりやすい自律神経の乱れも、冷えの原因になります。自律神経の乱れによって血流が悪くなると、身体に熱がうまく行き渡らずに冷えを感じやすくなります。特に夏は、エアコンで冷えた室内と暑い屋外の行き来によって体温調節がされにくくなり、自律神経の乱れを引き起こしやすいので注意が必要です。
基礎代謝の低下
そもそも「熱」とは、身体の中でエネルギーがつくられるときに生じます。そのため、基礎代謝が低い場合、この熱が生じにくく冷えを感じてしまうとされています。基礎代謝の低下の原因はさまざまありますが、特に筋肉量の低下や自律神経の乱れ、誤ったダイエットには気をつけたいですね。
鉄分不足
鉄分不足も冷えに影響があるといわれています。鉄分は血中でヘモグロビンを構成する成分ですが、ヘモグロビンは赤血球に含まれ全身に酸素を運ぶ大切な役割をもっています。そのため、鉄分が不足してしまうと身体中に血液が行き渡らず、熱をつくりだす働きが弱まってしまうとされています。
すぐに身体を温める温活の方法
ここからは、今から始められる温活の方法についてご紹介します。
マフラーやネックウォーマーで冷たい空気から首を守る
miane(ミアネ)さんの「洗濯機OK!ベージュ!ベージュ!パッチワーク・ファーネックウォーマー)」
温活において重要な身体の部位は「3つの首」と言われています。そのうちのひとつが、まさに「首」で、身体の中でも特に温めてあげるべき部位。なぜなら首には大きな動脈と副交感神経が通っており、冷えると身体の不調や自律神経にまで影響を及ぼしてしまうことがあります。マフラーやネックウォーマーを首に巻くと、なんと体感温度が3〜4度も上がり、目や頭の疲れを癒す効果があるとも言われています。