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畳職人が洋室で提案する畳のある暮らし。1LDK・45㎡ 一人暮らしのインテリア[私らしく暮らす]

インテリア
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畳に触れる機会が少なくなっている中で、実際の暮らしを通じて、様々な使い方を提案する。和室に敷かれたものだけでなく、洋室でも楽しめるものとして、畳を軸に考えられているお部屋づくりについてお話を伺ってきました。

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畳を様々な使い方で楽しむ暮らし

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Daichiさんの住まいの決め手はずばり、畳を楽しめる間取り。畳の置きやすい長方形のリビングにキッチンとの仕切りが設けられていることに使い勝手の良さを感じて今の住まいを選ばれたのだそう。

「​​フローリングだとそのまま横になることはあまりないと思うのですが、畳一つあればそのまま横になっても、寛げる空間が作れます。特に涼しい時期は、本当に居心地が良いですね」

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「畳で寛ぐ時間を大切にしているので、他のインテリアや収納は基本壁付けにして、中心の空間が広く取れるようにしています」

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Daichiさんが自ら作られ、住まいに置いている畳は正方形で、お部屋の中でもレイアウトがしやすそう。

「このタイプの畳だと、気分に合わせて畳部分の面積を変えたり、引っ越しても引き続き使えたりと暮らしに合わせて柔軟に変えられるのでオススメです」

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畳自体にも様々な種類があり、加工が施されたものだと傷や水にも強く、色やけもしないものもあるのだそう。こちらもライフスタイルに合わせてお部屋にあったものを選べば、面倒なこともなくお部屋で楽しめそうですね。

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「置き畳だけでも、畳の上で椅子やスツールを使ってみたり、ラグと合わせてみたりと様々な使い方を試してみています」

お気に入りのニーチェアに腰掛けて寛ぐ時間も心地よい時間の1つなのだそう。

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「旅先で出会ったこの椅子の座り心地を鮮明に覚えていて、一度は価格を見て諦めていたのですが、偶然ネットでいつもより安く手に入れられる機会に出くわして購入しました。座り心地がやっぱり良くて買ってよかったと感じるインテリアの1つです」

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Daichiさんのお部屋では畳を床に置くだけでなく、壁に立てかけてディスプレイとしても活用されています。

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「要らなくなった表面のゴザを綺麗に拭いて、新しい土台に巻き、ヘリと引っ掛けられる金具をつけて作りました」

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「畳屋でも針を刺してチラシを貼ったり、ヘリをつけてものをかけたりして使うことがあったのを見ていたので、同じ様な使い方がインテリアとしても出来そうだと思って取り組んだものです」

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ディスプレイに続いて、今後はまた新たな畳の楽しみ方としてアウトドアで撮影された写真をレーザーで畳に焼き付け、アートとして楽しみたいと話すDaichiさん。畳は和室だけで使われているものだという固定概念が、この部屋だけでも崩されてとっても新鮮でした。

自然な色合いで揃える

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畳が中心にある住まいだからこそ、お部屋全体の色合いも畳と相性の良いもので構成されていると話すDaichiさん。

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