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「京都醸造」でベルギー酵母にこだわった個性あふれる新鮮なビールをいただく

旅行・おでかけ

京都府の観光名所・東寺の近く、閑静な住宅街に突如に現れる「京都醸造」。クラフトビールの醸造所に、金~日曜、祝日のみ営業するタップルームとショップが併設されています。「京都醸造」で作られるクラフトビールに使用される酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産という組み合わせにこだわり、個性的な一杯を生み出しています。

住宅街に佇むスタイリッシュなブルワリー「京都醸造」へ

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「京都醸造」へは、近鉄十条駅から徒歩15分でアクセスできます。住宅街に佇む材木工場を改装した店舗は、グレーを基調としたスタイリッシュな外観とロゴ入りのシャッターが目印です。

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樽生の新鮮なクラフトビールがいただけるタップルーム、缶・ボトルビールなどの持ち帰り商品を購入できるショップは、どちらも金~日曜、祝日のみの営業。全国のクラフトビールファンはもちろん、地元の方々も一週間の疲れを癒やしに足を運びます。店舗1階のレジカウンターで注文したあとは、2階か屋外の飲食スペースでクラフトビールを飲むことができます。

個性派ブルワーが醸造する挑戦的なクラフトビール

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左からベン・ファルクさん、ポール・スピードさん、クリス・ヘインジさん/提供:京都醸造

アメリカ出身のクリス・ヘインジさん、イギリス・ウェールズ出身のベン・ファルクさん、カナダ出身のポール・スピードさんの3人によって創業した「京都醸造」。提供するクラフトビールはすべて、3人の「自分たちが飲みたいビール」が軸となっており、ジャンルを超えた幅広い味わいに挑戦しています。

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現在は、ヘッドブルワーであるクリスさんが指揮をとり、フルーティーな風味が特徴のベルギー酵母を使ったクラフトビールを醸造しています。ブルワーは、元々フレンチのシェフとして働いていた方や、日本酒の醸造家だった方など、意外な経歴を持つ方ばかり。皆さん「京都醸造」の味に惚れ込み、醸造に携わるようになったといいます。

一週間の疲れが吹き飛ぶクラフトビールを樽生で!

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2階のタップルームには、テーブル席のほか、醸造の現場をガラス越しに見下ろせる立ち飲みカウンターもあり、さまざまな楽しみ方ができます。樽生のクラフトビールは、金曜は5~7タップ、土・日曜、祝日は10タップを用意。「京都醸造」の定番クラフトビールは4種類ありますが、樽生ではそのうちの3種がランダムで登場、ほかは季節限定種となっています。クラフトビールの価格はすべて一律700円、内容量は400mLもしくは300mLで提供しています。

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左から「一期一会」、「一意専心」、「黒潮の如く」すべて700円

まずは定番の4種のうち、セゾンスタイルの「一期一会」、ベルジャンIPAの「一意専心」、ベルジャンスタウトの「黒潮の如く」をオーダー。どれもクラフトビール初心者でも飲みやすい味わいを目指して醸造されています。 「一期一会」はシンプルながら奥深いドライな味わい。「一意専心」は苦み控えめで、IPAが苦手な人にもおすすめです。「黒潮の如く」は、ベルギー酵母のフルーティーさをしっかりと感じます。

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「週休6日」700円 ※缶タイプは持ち帰りのみ

続いては、毎日飲みたい味わいをテーマに醸造されているベルジャンセッションIPA「週休6日」をいただきました。スタッフの方によると「元々は準定番種だったんですが、あまりにも人気が高いので定番になったんです」とのこと。一口飲めば、その言葉に納得できるはず。ホップのトロピカルな風味と軽やかなボディがマッチしていて、ついついおかわりしたくなる一杯です。

特別な日の一杯にもぴったりな缶&ボトルビールをチェック

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「缶ビール(限定種)」600円~

1階のレジカウンターでは、缶・ボトルビールなどの持ち帰り商品を販売しています。季節ごとの個性を味に反映させた「気まぐれシリーズ」、ホッピーなフレーバーが特徴の「毬男シリーズ」など、その時だけの出合いを楽しめる限定種を持ち帰れば、来店の思い出になること間違いなしです。「京都醸造」ならではの、ブルワーのチャレンジ精神を感じる多彩な味わいを楽しんでください。

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手前から「週休6日」、「一意専心」各530円、「黒潮の如く」、「一期一会」各500円

もちろん、定番の4種も缶ビールでゲットできます。タップルームで樽生を楽しんだ後は、ぜひ持ち帰り商品もチェックしてみてください。「京都醸造」の缶・ボトルビールはすべて、クラフトビール本来の風味や味わいをキープできる無濾過・非加熱処理のため、お家でもできたての味わいが楽しめます。

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左から「冬眠からの目覚め木樽熟成2020」1250円、「古道をゆく 甦生」1650円

そのほかにも、店舗でしか購入できない木樽熟成のものや、シャンパン気分で楽しめるものなど、スペシャルなボトルビールも登場します。 「古道をゆくシリーズ」は、その重厚感あふれる見た目から、贈答用として購入される方も多いそうです。タップルーム内、屋外の飲食スペースで飲めるのは、樽生のクラフトビールのみ。缶・ボトルビールは、家に帰ってから楽しんでくださいね。

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