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女子旅に最高! 焼き物の街「愛知・常滑」がおしゃれすぎ&猫いっぱいだった

旅行・おでかけ

この子は見守り猫「とこにゃん」。高さ3.8m、幅6.3mもあり、壁の上からひょっこりと顔をのぞかせています。

ちなみに、とこにゃんを見上げているこの子達が普通の猫サイズ。とこにゃんの大きさがお分かりいただけたでしょうか……。

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とこにゃんの大きさに驚いたところで、やきもの散歩道に復帰。寄り道しても案内板が正規ルートに戻してくれます。

やきもの散歩道はその名の通り、道の至るところに焼き物が使われています。抜け道のような細い道を通って探検気分を味わったり、途中でギャラリーやカフェに寄り道したりしながら進んで行くのがおすすめです。

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ルートの中盤で現れるのが、やきもの散歩道を代表する風景の1つ「土管坂(どかんざか)」。左側は明治時代の土管、右側は昭和初期の焼酎瓶だそう。坂道には「ケサワ」と呼ばれる土管の焼成時に使われた廃材を敷き詰め、滑らず歩きやすいように工夫されています。

作り手によるものなのか、それぞれ異なる文字が書かれていたり判が押されていたりするので、ぜひ近くでじっくり見てみてください。

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ルートをさらに進むと見えてくるのが、「登窯(のぼりがま)」。1887年(明治20年)頃に築かれたこの窯は1974年(昭和49年)まで使用され、日本で現存する登窯としては最大級だそう。

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こだわりのカレー&スイーツが楽しめるお店を発見!

やきもの散歩道を散策していたら、すっかりランチタイムに。古民家や工場を改装したカフェが立ち並ぶやきもの散歩道の中から、今回は「MADOYAMA(マドヤマ)」さんにお邪魔しました。

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土管工場として使われていた建物をリノベーションしたというMADOYAMAさんは、1階は雑貨の販売、2階はカフェとして営業しています。

1階の雑貨スぺースには、常滑焼を中心に「日々の暮らしをすてきにするお手伝いがしたい」という思いからセレクトされた服飾雑貨やキッチン雑貨などが並びます。

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陶磁器はもちろん洋服をはじめとするファッション雑貨など、作家さんやメーカーのこだわりが光るアイテムがそろっていたので、しばし時間を忘れて見入ってしまいました。

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雑貨スペースだけでも十分満足なのですが、そろそろお腹が空いてきたので2階へ。階段をのぼると、改装前の木のぬくもりが残ったカフェスペースが広がります。

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実は階段をのぼっている時から、ずっとカレーのいいにおいがしていたんです!! MADOYAMAさんのランチは、野菜いっぱいの「VEGETABLE CURRY」にやわらかチキンレッグの乗った「MEAT CURRY」、「BUTTER CHICKEN CURRY」や「TANDOORI CHICKEN PLATE」など、カレーを中心としたメニューがそろっています。

今回は看板メニュー「VEGETABLE CURRY」(Rice:1,580円、Bread:1,680円)をいただきます!

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「VEGETABLE CURRY」 Rice:1,580円、Bread:1,680円

その名の通り、野菜がたくさん乗っています。セットでついてくるサラダもボリュームたっぷり。器は常滑の作家さんに依頼して作ってもらった常滑焼だそう。

口に運ぶと、カレーのスパイシーな香りに野菜や豚ひき肉の甘味が広がります。ひき肉以外につぶつぶしたものが入っているなと思ったら、香味野菜をみじん切りにしたものを炒めているのだとか。トマトをたくさん入れることで、酸味を立たせているそうです。

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