トッピングの野菜は調理方法が蒸し・焼き・揚げと異なるので、食感に違いが出て食べ進めるのが楽しかったです!
また、MADOYAMAさんは食事だけでなくカフェ利用もOK。オープン当初から人気の「黒糖のチーズケーキ」(500円)は、黒糖の香りとチーズのコクがマッチして、甘さ控えめでとてもおいしかったです。
「黒糖のチーズケーキ」(500円)、セットドリンク(400円)
その他にも豆腐のティラミスや季節のパフェ、本日のケーキに自家製パンナコッタ、ワッフルにフレンチトーストと、スイーツの種類が豊富なのも嬉しいですね。
ランチのあとはデザートセット(580円)でスイーツとドリンクをお得に注文できるので、常滑観光の休憩にいかがでしょうか。
MADOYAMA
愛知県常滑市栄町3-111
Instagram:https://www.instagram.com/madoyamaniino/
ここでしか買えないおしゃれな常滑焼
お腹も心もいっぱいになったところで、次の目的地へ。実は私、ずっと陶芸をやってみたいと思っていたんです。せっかく焼き物の街に来たんだから、これはチャンス! と思い予約したのが「TOKONAME STORE」さん。
見た目は大きな倉庫なのですが、中に入ってびっくり。真っ白な小屋が3棟、現れます。
1つは、自社ブランドの器を販売する小屋。もう1つは、陶芸体験を行うワークショップのための小屋です。
真ん中にちょこんと見える小屋は、コーヒーを片手にゆっくり過ごせるキッチンスタンド。空気圧によってコーヒーを抽出するエアロプレスで淹れたコーヒーが楽しめます。
とてもきれいでおしゃれなTOKONAME STOREさんですが、お店を運営する山源陶苑さんは1967年に創業。主に食品の保存に使う「甕(かめ)」を創業当時から製造しており、現在では常滑焼で最後の甕を作る窯元となっているそうです。
そんな山源陶苑さんが「伝統を更新する」をコンセプトに、長年培ってきた技術や素材を編み直して現代の常滑焼を表現したブランド「TOKONAME」の直営店として誕生したのがTOKONAME STORE。店内には、現代の部屋や食事にもマッチするアイテムが並びます。
色とりどりのお皿は、常滑ならではのキメの細かい土で作られており、使いこむほどにツヤが増す経年変化を楽しむことができます。
こちらの商品は、釉薬(ゆうやく)と呼ばれるガラスのコーティングがされています。釉薬は仕入れたものを使う窯元が多いそうですが、山源陶苑さんは釉薬を製造しているため、全てオリジナルカラーなんだとか。
伝統的な甕の他、現代でも取り入れやすい色味やサイズも展開。用途によって大きさや素材を選ぶことができます。ころんとかわいい見た目に、筆者も小さいサイズの甕を購入しました。
アラサー女子、初めての陶芸体験
それではついに、お目当ての陶芸体験へ。TOKONAME STOREの陶芸体験は、板状に薄く伸ばした粘土を型にかぶせて成形する「たたら成形」という技法で行うため、まずは型選びからスタート。