2.「貯金」の種類の一例
①まずはじめたい「先取り貯金」
お給料が入った時点で自動的に各口座に振り分けられたり、自分で先に貯蓄に回す貯金を意味します。
使い込んでしまう前に貯金してしまえば、「今月は貯金できなかった」ということも回避できます。
②年に数回「ボーナス貯金」
ボーナスを全額貯金できれば最高です。まずは1年の間に必要な支出やローン返済分を差し引いた金額を貯金に回しましょう。
目に入ったり手元にあるとなんとなく使ってしまうため、「貯金」と名前をつけて入金しちゃいましょう。
③「手当貯金」も見逃せない
子どもがいるともらえる児童手当。将来の学費のためにと貯金している方も多いと思います。
貯金として口座に入れているだけではなく、資産運用に回すのもひとつの手です。将来の進学費用などとして上手に貯めておきたいですね。
④コツコツ続けたい「小銭貯金」
クレジットやアプリでの支払いが増えているため、小銭やお札といった現金を扱う機会もグッと減りました。だからこそたまに使った現金から受け取ったおつりは、コインケースで貯金しておきましょう。
小銭といってもコツコツ貯めることで、「へそくり」になることも。たまの贅沢を味わうためにも、おすすめの貯金方法です。
3.「挫折しないため」にできること
①絶対達成できるハードルから
1年ではなく数年または数十年かけないと達成できない金額では、なかなかモチベーションを保つのも難しくなります。まずは1年以内に達成できるような、低めの目標金額から始めましょう。
お金の流れを把握するだけでも、使わず手元に残るお金が増えるもの。予算内で余った金額を少しずつ貯められれば、家計管理も続けられますね。
貯金しているからといって、日々の暮らしがつらいつまらないでは本末転倒。節約貧乏にならないように、メリハリをつけることが大切です。
②週一で冷蔵庫の整理を
食料の買い出しは大切な家事のひとつ。でも買い過ぎたり、賞味期限が切れたりとそんなつもりはなくても、ついつい無駄にしてしまった経験はありませんか。
まずは自分の買い物のクセを見つけましょう。週一で冷蔵庫を掃除してみると、いつも同じ食材が余っていることも。意識をすることで無駄な買い物を減らすことに繋がりますよ。