全身の不調にもつながる背骨の歪み。根本的な原因は、習慣による姿勢の乱れ、偏った筋肉の使い方、筋肉の疲労などが蓄積したためと考えられています。アクロヨガジャパン代表の西浦先生のワークで胸を開き、背骨を動かし、背骨まわりの筋肉までしっかりと整えていきましょう。
ヨガジャーナル日本版編集部
骨盤と連携して背骨を動かす
骨盤と連動させて背骨を大きく反らせたり、丸めたりすることで、胸を開きやすくするだけでなく、背骨の歪みをとる効果も期待できます。呼吸に合わせて行いましょう!
HOW TO
1.足は腰幅、膝を軽く緩める。両肘は胸の高さに開く。息を吸いながら肩甲骨を寄せ、骨盤を前傾。
photo by Shoko Matsuhashi
2.息を吐きながら、骨盤をゆっくり後傾させて背骨を丸める。肩甲骨は左右へ引きはがすように意識する。背骨を丸めるとき、両肘は胸の前でくっつける。そうすると肩甲骨がしっかり動き、胸を開閉しやすくなる。1、2を10回繰り返す。
photo by Shoko Matsuhashi
POINT
背骨を丸めるとき、両肘は胸の前でくっつける。そうすると肩甲骨がしっかり動き、胸を開閉しやすくなる
photo by Shoko Matsuhashi
教えてくれたのは...西浦莉紗先生