彼女がこの朝のストレッチを気に入っている理由
「私は朝の瞑想の後、必ず座位のツイストと肩のストレッチをしています。私の瞑想は、自分と向き合い、その日の調子を整えることです。そして少し体を動かすことによって、抽象的な概念が具体化しやすくなったり、心身を安らいだ状態へと導けたりするのです」
⑤EVERYDAY YOGA およびLIFELONG YOGAの著者、セイジ・ラウンツリー
朝に行うヨガストレッチ:仰向けのバーラドヴァージャーサナ(賢者のポーズ)
仰向けになり、両ひざは90度曲げよう。両腕は頭の上でリラックスさせ、両ひざは右側へと倒す。より深いストレッチをするのであれば、左足首を右ひざの上にクロスさせ、数呼吸する。そして反対側も行う。
賢者のポーズ/YJ US
彼女がこの朝のストレッチを気に入っている理由
「起きた後、数分間ベッドで休むのが好きです。しかもその間に夫がコーヒーを淹れてくれるというのがまた嬉しいのです!私は両ひざを曲げて眠るので、このストレッチによって、夜の間に凝り固まった股関節の前部分を伸ばすことができます」
⑥アーユルヴェーダ・ヨガの専門家・プラクティショナー、ラリッサ・ホール・カールソン
朝に行うヨガストレッチ:横たわった英雄のポーズ(スプタ・ヴィラーサナ)
ベッドに仰向けになり、顔は天井をみる。片足をゆっくりと折り曲げ、足は可能な限り股関節へと近づける。足首を股関節の外側に寄り添わせ、両手の指を組み合わせ、両腕は頭上でストレッチさせる。あごを胸に近づけるように引き、首の後ろを伸ばす。目は閉じ、あごをリラックスさせ、ゆっくりと深呼吸する。
横たわった英雄のポーズ/YJ US
彼女がこの朝のストレッチを気に入っている理由
「横たわった英雄のポーズをすると、横たわった状態から歩き出すという貴重な変化を感じることができるので素晴らしいと思います。眠りから目が覚めた後、胸をしっかり開いて呼吸し、お腹周りをリラックスさせ、大腿四頭筋を緩ませるバランスが気に入っています。また、このポーズは、朝のむくみを軽減し、注意力が増し、消化と排泄機能を刺激してくれる点も魅力です。毎日自分の意志と素直に向き合い、自分の中に眠るエネルギーを呼び起こすのが好きです」
⑦ラディアント・ボディヨガのクリエイター、キーア・ミラー
朝に行うヨガストレッチ:下向きの犬のポーズ(アドームカシュヴァーナーサナ)
ダウンドッグ/YJ US
彼女がこの朝のストレッチを気に入っている理由
ミラーさんは言う。「いつもこのポーズから始めます。疲れていたり、動きが鈍っていたりしたら、そのポーズをとると元気になれます。心が焦っているときは、気分を穏やかにするのにも一役買ってくれます。肉体的な点でも、肩が温まり、上半身にエネルギーをもたらし、ハムストリングと背下部のストレッチにもなります」
この記事を書いたのは…ブリジット・ビー・クリールさん
ヨガジャーナルアメリカ版の編集プロデューサー。ニューヨーク市内でヨガ・ティーチャーとして、またウェルネス コミュニティMood Roomの共同創業者としても活躍している。
ヨガジャーナルアメリカ版/「Top Yoga Teachers Share Their 7 Favorite Morning Stretches」
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