⑧手放すものは「どうして使わなくなった?」のか考える
手放そうとしたモノはただただ捨てる、減らすのではなく、「どうして手放すことになったのか?」を考えましょう。似たようなアイテムをたくさん持っていたとか、好みではないけど安いから買ったとか、理由があるはず。
その理由をひとつずつ減らしていけば、モノを増やしすぎて、泣く泣く処分することも減りますよ。
片付く部屋の収納術
⑨どこに何があるのかわかりやすく「ラベリング」
モノを減らしたら、整える=収納していきましょう。どこに何があるかわからないと、結局出しっぱなしになるなど片付きません。どこに何があるのかわかりやすくするために、ラベリングをするのがベター。ラベルライターがあると便利です。
⑩7割・8割収納で「余白」と「余裕」を作る
スペースがパンパンになってしまうような収納は、買い物をするとモノがすぐにあふれて、片付かなくなってしまいます。スペースに対して7割、8割くらいの収納量にして、余白を作りましょう。モノが増えてもあふれない余裕を作れます。
⑪「よく使っているモノ」は手が届きやすい収納に
モノを多く持たないミニマリストさんが実践している「服の減らし方」では、よく着る服はハンガーに掛けるようにしています。つまりよく手が届くところに置くということ。モノを使う頻度に合わせて、収納場所を替えると使いやすくなります。
ちなみにハンガーの本数を限定する、よく着る服は写真に撮って傾向を探るなど、モノを増やしすぎない工夫もされています。
⑫床の「直置き」から卒業
片付けが苦手な人の共通点は、モノを床に直置きすること。直置きをやめると、床掃除がしやすくなります。スペースも広がって快適。たまに置きっぱなしにしたモノも目立つので、すぐに片付けなきゃという意欲にもつながります。
部屋がごちゃつかない!モノの増やし方
⑬それ、「定価」でも欲しい?
モノを減らし、収納をしても、モノを増やすタイミングはあります。そのとき部屋がごちゃつかないために、モノを増やすときに自分に問いかけてみてください。「それ、定価でも欲しい?」と。
セールだから、安いから、お得だからという理由でつい買ってしまうと、結局使わないというパターンも多いです。無駄になってしまうモノが増えないよう、定価でも欲しいかどうかを考えてみてください。
⑭「片付けやすいもの」を選ぶ
モノを新しく買うときは、どうやって収納するかまで考えてみましょう。どの部屋に、どのスペースにと具体的な収納を想像できれば、モノがあふれません。