無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[朝ベッドの中でできて目覚め抜群]寝起きが悪い・疲れが取れない人のための「お手軽3分ストレッチ」

春は気候がいい反面、自律神経が乱れやすく、眠さやだるさなどの不調を感じやすい季節でもあります。起きてすぐベッドの中でできるヨガストレッチで、すっきりした爽やかな朝を迎えましょう。

春の不調は自律神経の乱れから

1年の中でもっとも寒暖差が大きくなる春は、身体が気温の変化に対応するため交感神経が優位になり緊張状態が続きやすくなります。無意識に緊張した身体はいろんなものを溜め込みやすくなり、身体のだるさや疲れを感じやすくなります。

また春は、新学期や新社会人、異動や転勤など生活が変化しやすいため普段よりも緊張する機会やストレスを感じることが多く、より自律神経が乱れやすくなります。

自律神経を整える生活習慣を

乱れた自律神経を整えるためには、起床時間を一定にして朝日を浴びる習慣をつけたり、ビタミン・カルシウム・ミネラルを積極的に摂る食事を心がけましょう。積極的に身体を動かして細胞を活性化させることもおすすめです。

朝一番、ベッドの上でできる3分ヨガストレッチ

日が長くなり、朝日で目をさますことも増えてきました。気持ちのよい寝起きのために、起きたてすぐにできる朝ヨガストレッチをご紹介します。ベッドの上で3分間の朝習慣が、自律神経の安定にもつながります。

picture

photo AC

仰向けの合蹠のポーズ

寝ている間に動きにくくなった股関節をほぐすストレッチです。鼠径部を広げることで股関節の血流を良くしてリンパの流れもスムーズにします。

鼠径部

1.仰向けの状態から、足裏同士を合わせて膝を外に開く

2.脚を股関節が心地よく伸びていると感じる位置に調整する

3.両手を頭の上にあげ、両手で反対側の両ひじを抱え、脇を開いて目を閉じる

4.脚の重みを股関節に感じながらゆったり30秒ほど呼吸する

picture

photo by manami nishita

ガス抜きのポーズ

お腹を優しく圧迫することでガスを抜くと考えられているポーズです。朝起きたてに取り入れることで内臓がマッサージされ、胃や腸のスイッチがオンになります。

1.仰向けの状態から、両ひざを曲げてお腹に近づける

2.ひざを両手で抱えて胸に引き寄せ、息を吐きながらひざをお腹に近づける

3.息を吸いながらお腹にたっぷりと息を入れて、吐きながらおでこをひざに近づける

4.頭を持ち上げたまま2〜3呼吸繰り返し、吐きながらゆっくり頭をおろす

picture

photo by manami nishita

仰向けツイストのポーズ

全身で雑巾を絞るように脊柱からツイストし、寝ている間に背面に溜まった水分や老廃物を流れやすくします。腰回りのストレッチにも効果的。

1.仰向けから、両ひざを立てて右足を左足に深くかける

2.両手は肩の高さに開くか、ひじを曲げて90度にする

3.大きく息を吸って、吐きながら両ひざを左に倒し、顔を右に向ける

4.肩が浮きすぎないところでキープし、30秒ほど深く呼吸を繰り返す

5.吸いながらひざと顔を正面に戻し、吐きながらかけた脚をほどく(反対も同様に)

picture

photo by manami nishita

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ