一粒万倍日とは、とても縁起がよいとされる日のこと。今回は、一粒万倍日にやってはいけないこと、するとよいこととあわせて、2023年の最強開運日を解説。一粒万倍日に買い換えたいおすすめのお財布やバッグ、アクセサリーなどもご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは?
一粒万倍日とは「いちりゅうまんばいび」もしくは「いちりゅうまんばいにち」と読みます。日本の暦における吉日のひとつで「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味があります。わずかな行動が万倍にもなって返ってくるといわれる、とても縁起のよい日です。「幸せの種が大きく膨らむ」というイメージから、新しく物事を始めるのによい日といわれていますよ。
2023年の一粒万倍日はいつ?
2023年の一粒万倍日を六曜とともに一覧にしたのでチェックしてみてくださいね。
2023年の一粒万倍日(六曜)
1月:5日(先勝)※・6日(友引)・9日(大安)・18日(友引)・21日(大安)※・30日(先負)
2月:2日(赤口)※・5日(先負)・12日(仏滅)・17日(先負)※・24日(赤口)
3月:1日(大安)※・9日(先勝)※・16日(友引)・21日(先勝)・28日(友引)
4月:2日(先勝)・12日(大安)・15日(友引)・24日(先勝)・27日(仏滅)
5月:9日(仏滅)・10日(大安)・21日(大安)・22日(赤口)
6月:2日(大安)・3日(赤口)・16日(先勝)※・17日(友引)・28日(先負)・29日(仏滅)
7月:11日(仏滅)・14日(先勝)・23日(大安)※・26日(友引)
8月:4日(大安)・7日(友引)・10日(大安)・17日(友引)・22日(先勝)・29日(友引)
9月:3日(先勝)※・11日(先負)※・18日(大安)・23日(仏滅)・30日(大安)
10月:5日(仏滅)・15日(先負)※・18日(赤口)・27日(先負)・30日(赤口)
11月:11日(赤口)・12日(先負)・23日(友引)・24日(先負)
12月:5日(友引)・6日(先負)・7日(仏滅)・8日(大安)・19日(大安)・20日(赤口)・31日(大安)
※印の日は「不成就日」と重なる日。不成就日についてはこちらで詳しく解説しています。
六曜とは?
日本の暦には、日にちの吉凶を占う指標に「六曜(ろくよう・りくよう)」があります。カレンダーによく記載されていてる「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」などを目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。中でも「大安」は吉日、「仏滅」は凶日とされています。この六曜の吉日と重なると一粒万倍日の効果が増幅するといわれています。
六曜の意味
先勝:何ごとも早めに行動するのがよいとされる日。終日ではなく、午前中(14時まで)のみ運勢がよく、午後は凶の時間帯となります。「せんしょう」「せんかち」などと読みます。
友引:「友を引き込む」日とされています。例えば、結婚式などのおめでたい行事にはぴったりの日ですが、葬儀は避けられる傾向にある日です。「ともびき」「ゆういん」と読みます。
先負:「先んずれば負ける」を意味し、午前が凶、午後は小吉程度。何ごともなく穏やかに過ごすのがおすすめの日です。「さきまけ」「せんぷ」などと読みます。
仏滅:六曜の中でも一番の凶日として有名な日です。お祝いごとは避けられる傾向にありますが、仏事を行ったり、悪縁を断ち切ったりするのにはよい日とされています。「ぶつめつ」と読みます。
大安:「大いに安し」の意味をもちます。大吉の日と思われがちですが、一日を通して悪い運勢の時間帯がない「害のない日」。結婚式や開業、引っ越しなどにもおすすめの日です。「たいあん」と読みます。
赤口:仏滅と並んで凶日とされている日です。「丑の刻」にあたる11時から13時のみは吉とされていますが、お祝いごとは避けたほうが無難。「せきぐち」「しゃっこう」などと読みます。
一粒万倍日にするとよいこと
一粒万倍日は「何ごとを始めるのにもよい」とされる吉日です。種が膨らむように、成長や発展につながるとされ、開業や入籍、習いごとを始める日にもぴったりといわれています。するとよいことを具体的にご紹介します。
財布の新調、使い始め
お金が何倍にも膨らむとされ、金運アップの日ともいわれる一粒万倍日。財布の新調や使い始めにもぴったりの日です。
記事後半では、縁起のよい財布の選び方や一粒万倍日に新調したいおすすめの財布についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。