こだわりのあるモノを置くだけでお部屋の雰囲気はガラリと変わり、インテリアがどんどん楽しくなっていきます。オシャレな部屋に住んでいる人は、一体どんなものを置いているのでしょうか? センスのいいお部屋に暮らす人たちが「買ってよかった」を感じた逸品を紹介します。
■ROOM1. 「カフェ風インテリア」がコンセプトのお部屋の素敵なアイテム
夫婦二人暮らしを楽しんでいらっしゃる、蕪さんに、最近買ってよかったモノ、豊かな生活をもたらしてくれたアイテムについて教えていただきました。
1. 一点ものを、長くつかう。antryの「コーヒーテーブル」
まずはじめに紹介してくださったのは、自然の木の形をそのまま生かした、antryのローテーブルです。1つ1つ手作業で仕上げた一点物だそう。角度によって表情が変わり、お部屋の中にあるだけで、存在感がありますね。
antryのローテーブル/55000円
「天然木のデザインに一目惚れしちゃったんです!アイアンとの組み合わせも、ひとつひとつデザインが違うところもお気に入りです。お部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるアイテムになりました」
とても気に入っているからこそ、長く使えるように大切に、丁寧に扱うように心がけるようになったのだとか。
2. 落ち着いた雰囲気にグッと引き締めてくれる。a.depecheの「ペンダントライト」
続いて紹介してくださったのは、全国に9店舗ほど展開しているインテリアショップ「a.depeche」のペンダントライト。古い映画のワンシーンに出てきそうな、駅舎のライトをイメージされたライトのようです。マットな質感と真鍮のソケットの相性がよく、気に入っているのだそう。
a.depecheのペンダントライト/約15000円
「ふらっと立ち寄ったお店でしたが、デザインが好みのペンダントライトばかりだったんです。そのため我が家のライトは、全てa.depecheで統一しています。中でもダイニングまわりは、カフェのような雰囲気を出したかったので、思い切って大きめのライトにしました」
キッチンからみたダイニングの景色。こうして眺めていると、「ああ、いいお部屋になってきたなぁ」なんて、感慨深い気持ちに浸れそう……。
蕪さんのインテリア選びに、そんな本質的に大切なことを垣間見たような気がしました。
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■ROOM2. 長く使い続けられるお気に入りのアイテム
ライター・エディターとして活躍している、伊藤さやかさんここれからもずっと使い続けたいアイテムを教えてもらいました。
1. 朝の光を浴びるのが楽しみに。「サンキャッチャー」
まず初めに紹介してくださったのはサンキャッチャー。直射日光を浴びると、光が乱反射して「プリズム」という虹の玉を部屋に作ってくれるのが特徴なのだそう。Creemaというハンドメイド雑貨のアプリで購入されたようです。
サンキャッチャー/2本で3000円ほどで購入
「サンキャッチャーの種類の違いや日の当たり方によって、プリズムの形や大きさも変わるので、1日を通して楽しめるアイテムなんですよ。特に冬場は朝のプリズムがキレイなので、自然と早起きが習慣になりました」
部屋の至るところにプリズムが散って、とっても綺麗……。
サンキャッチャーは直射日光に当たらないとプリズムを作らないため、起きたら必ずカーテンや窓を開けて、朝の空気感を楽しむようになったのだそう。「換気をしつつ、掃除をしたり洗濯をしたり。プリズムの大きさによって家の中にいても日当たりがしっかりと分かるため、体内時計が整ったような気がします」