甘酒を飲むタイミング
朝、起きたときに飲むと甘酒に含まれるブドウ糖の作用で体温や代謝が上がり、脳をスッキリ目覚めさせることができます。朝食後に飲むと、血糖値の急上昇を防ぐこともできます。集中力を高め、仕事や勉強のパフォーマンスを上げたい方は、お昼に飲むのがおすすめ。また、寝つきが悪い方は、夜寝る前に甘酒を飲むことで安眠効果やストレス緩和の効果を期待できますよ。目的に合わせて飲むタイミングを調節し、体調をコントロールしてみるのはいかがでしょうか。
甘酒の適量
甘酒は健康的な飲み物ですが糖質を多く含み、カロリーも高いため、1日の目安はコップ1杯(200ml)程度におさめると良いでしょう。この量を1回で飲み切ってもいいですし、分けて飲んでも良いです。飲みすぎると肥満につながる可能性があるので注意しましょう。また、甘酒に多く含まれるブドウ糖は摂りすぎると血糖値を急激に上げてしまう原因にもなるので飲みすぎには注意が必要です。
甘酒に適した温度
冷やして飲んでも、温めて飲んでもおいしい甘酒ですが。温めて飲むときには注意が必要。甘酒に適した温度は55℃〜60℃といわれており、これ以上高温になってしまうと、酵素が破壊されてしまいますので、低温でゆっくり時間をかけて加熱しましょう。ただ、一般的に市販されている甘酒は加熱処理されているものが多く、加熱処理されている甘酒の場合は既に酵素の働きはないので60℃以上に加熱しても変わりはありません。
甘酒の飲み方とアレンジ方法
甘酒のすこしくせのある味が苦手という方多いですよね。ここでは、甘酒に苦手意識がある方のために、おすすめの飲み方やアレンジ方法をご紹介します。
そのまま飲む
そのまま飲んでもおいしい甘酒。温めて冬に楽しむだけでなく、夏には冷やして夏バテ予防として飲むのもおすすめです。
牛乳や豆乳で割る
そのままの甘酒では飲みにくさを感じる方は、牛乳や豆乳で、同量~2倍を目安に割るとミルクセーキのような味わいを楽しめます。冷たいままでも温めてもおいしくいただけます。
炭酸で割る
炭酸水で割ると甘さが控えめになり、シュワシュワとのどごしの良いすっきりとした味わいに変化します。甘酒と炭酸水を同量か、2:1の割合で割るのがおすすめ。仕上げに、レモン汁やかぼすなどの柑橘系の果汁を足してもおいしいですよ。
きな粉を加える
鍋で温めた甘酒に好みの量のきな粉を加えてよく混ぜるだけ。その際一緒に、水や豆乳を加えると、きなこラテのような仕上がりになります。ほっとするような味わいなので、寝る前に飲むのがおすすめですよ。
はちみつを加える
温めた甘酒にはちみつを加えるだけ。甘さの調整が可能なので、甘めが好きな方は多めにはちみつを入れると良いでしょう。中には、はちみつ甘酒として商品化されているものもあるで、それらを探してみてもいいですね。
ヨーグルトに混ぜる
腸内環境の改善を目指したい方はヨーグルトに混ぜると◎。ヨーグルトと甘酒のもつそれぞれの効能を相乗効果で体内に摂り入れることができます。ヨーグルトは、甘酒のペプチドと相性の良いビフィズス菌入りのものがおすすめ。
スムージーにする
甘酒自体が苦手な方にもおすすめしたいのが、フルーツやヨーグルをあわせてスムージーにする方法。くせのない甘さなので、どんなフルーツにも合わせやすいのが特徴です。青汁やアボカドとも相性◎。
自然の甘さを味わえるおすすめの甘酒7選
minneで販売されているおすすめの甘酒をご紹介します。さまざまな味わいのものがあるので、自分好みの一品を探してみてくださいね。