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[おとなのソロ部]1泊2日の淡路島リトリート旅!「禅坊 靖寧」で瞑想&禅坊料理を堪能しつつカフェも観光も満喫!

12時20分 ランチの後は、少し足を延ばして神話と歴史のパワースポットへ

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「陽・燦燦」バス停から無料シャトルバスで「はじまりの島 海神人の食卓」バス停へ、そこで上りバスに乗り換え約11分乗車、「岩屋ポート」バス停に到着です。ここは、淡路島の船の玄関口として、高速船が発着する岩屋港。バスを降りるとすぐ左手に、「絵島(えしま)」という奇岩の小島が現れます。
静かな波に浮かぶその姿は、大きな船のようにも烏帽子のようにも見えます。

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絵島は、古事記の冒頭、「国生み神話」に登場する「おのころ島」の伝承地の一つ。日本列島の島を次々に生んだ、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神が、何もない大海原に最初に生んだ「おのころ島」が淡路島とされていますが、一説によると、この「絵島」を指すともいわれており、日本の国の始まりの島としてパワースポットになっています。

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防波堤越しに絵島の周囲をぐるりと散歩してみます。周囲約200メートル、標高13メートルの小島の海側斜面には青松の緑が美しく茂り、陸地側では約2千万年前の砂岩層が幾重にも重なる姿を見せていて、壮大なロマンを感じます。また、所々丸くえぐられたいくつもの穴からは波の力強さがうかがえます。

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現在、絵島へは危険防止のため、年に一度企画されるイベントを除いては上陸することはできませんが、陸地から絵島に架かる橋を渡るとすぐそばまでは近づけます。橋を渡った先ではフェンス越しに黄色やベージュ、褐色系の芸術的な美しいマーブル模様の岩肌をはっきりと見ることができます。

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夜になると絵島はライトアップされ、別の表情を見せます。月夜に浮かぶその美しさは古くから歌人や画家の心を動かし、多くの和歌にも詠まれており、古のロマンたっぷりのパワースポットです。

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実はこの絵島、サイクリストに人気の「アワイチ」(淡路島外周を一周するサイクルリングコース)のスタート&ゴール地点。次回は自転車で淡路島一周するのもいいかも!!

■絵島(えしま)
住所:兵庫県淡路市岩屋884-4
TEL:0799-72-3420(淡路島観光協会 岩屋観光案内所)
営業時間:見学自由
定休日:無休

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13時30分 海沿いを散歩しながら地元で人気のカフェへ

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絵島でパワーをいただき、潮風を感じながらしばし港町をぶらり散歩。西へ15分ほど歩いた先の住宅街にあるカフェ「FUNFUN(ふぁんふぁん)」を目指します。

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1階のカウンター席

中に入ると1階はカウンター席が中心で、靴を脱いで上がる2階は、広いリビングのような空間に、大テーブルとソファが置かれ、窓の外にはテラス席があります。

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