疲れた日や大切な日の前には、いつものスキンケアにうるおいたっぷりのシートマスクをプラスしてみませんか? そこで、雑誌『LDK the Beauty』がプチプラからデパコスまで新製品を中心に人気の54製品を徹底比較。口コミではわかりにくい実力をチェックしました。4つの価格帯別にランキング形式でご紹介します。
美容成分がたっぷりしみ込んだシートマスク(フェイスマスク・フェイスパック)は、手軽にスペシャルケアができる人気のアイテムです。紫外線や乾燥などのダメージを受けた肌のケアに使えてとても便利ですよね。もし、肌がダメージを受けて乾燥した状態のまま放置していると、肌のバリア機能が低下してくすみや小ジワ、肌悩みの原因に。しかも、年齢とともに抵抗力もダウンして、マスクなどの軽い摩擦でも炎症を起こしやすくなってしまうそう。
そこで、シートマスクの出番。いつものケアにプラスすれば、ダメージを受けた肌にうるおいをチャージして、うるツヤ美肌に導いてくれます。
シートマスクはプチプラからデパコスまで種類もお値段もさまざま。肌にうるおいをチャージするだけではなく、美白や毛穴、エイジングなどさまざまな肌悩みをサポートしてくれる製品もあります。本当に種類が多くて選び放題な反面、自分にあったものを選ぶのが難しいと感じませんか?
そこで、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』(エルビュー)がドラッグストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できる1枚250円未満のプチプラから400円以上の贅沢マスクまで、新作を中心に人気&話題のシートマスク54製品を徹底検証。たっぷりうるおって小ジワが消える! 翌朝までお肌ぷるん! そんな願いを叶えて美肌になれる1枚を探しました!
価格・タイプ別に「250円未満 お手頃マスク」「250円以上 ご褒美マスク」「400円以上 勝負日マスク」「激安 大容量タイプ」の4部門に分けてランキングでご紹介します。
シートマスクは正しい使い方をすることで、より良い効果を発揮します。順を追って確認していきましょう。
[STEP1]
まずは、クレンジングを行いメイクや毛穴の汚れなどをキレイに落としましょう。この工程をするかしないかで美容成分の浸透度合いが変わってきます。次に、よく泡立てた泡でクレンジング剤をよく馴染ませ洗顔します。クレンジング剤と不要な肌表面の皮脂や汗をしっかりと落としてあげましょう。
[STEP2]
洗顔後、すぐにシートマスクをつけるのは待って。まずは化粧水をつけ、そのあとでシートマスクをつけましょう。こうすることで、シートマスクに含まれる美容成分だけでなく、化粧水も肌のより深くまで浸透させることができます。中には化粧水をつける前に使用するものもあるので、製品ごとに使い方をチェックしてくださいね。
[STEP3]
シートマスクを推奨時間つけたあとは、いつものとおりに乳液と保湿クリームを塗って蓋をしてあげましょう。
一般的にシートマスクは夜に使うものだと思われがちですが、最近では「夜用」「朝用」と分かれているものもあります。「朝用」を使うと、夜寝ている間に乾燥して失われた水分を補うことができるため、化粧ノリが良くなったり、肌にツヤが出たりとうれしいポイントがたくさんありますよ。
当たり前に思っていても実はNGなことも。ここではシートマスクの正しい使い方をQ&Aで確認していきましょう。
A.逆に肌が弱くなるかもしれません。
デイリーケアタイプもありますが、できれば週1~2回程度の使用がベスト。毎日使うことで、肌本来のバリア機能が低下することもあるそう。
[普段の肌]
[フェイスマスク後の肌]
週1回程度なら問題ありませんが、毎日続けると肌が弱ってしまう可能性が。スペシャルケアとして使うのがオススメです!
A.つけすぎは逆効果!
推奨使用時間を超えて貼り続けるのはNG! そのままつけているとシートが乾燥し、逆に肌のうるおいを吸ってしまうこともあるんですって。規定通りの時間で使いましょう。
A.ベタベタならティッシュオフ。上から油分をオン!
シートマスクをはがした後、そのまま放置するとお肌の水分が蒸発してしまいます。肌に残った液をティッシュで拭き取り、乳液やクリームなどを重ねるのが基本です。
今回は、1枚あたり250円未満のプチプラから400円以上のリッチなシートマスクまで54製品を集め「保湿力」「成分」「使用感」の3つのテストを実施。たっぷりうるおって乾燥も小ジワも撃退してくれる、とっておきのシートマスクを探しました!
メーカー推奨の時間分腕に貼り、はがしてから30分後の肌水分を測定しました。