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木材の種類ごとの特徴と選び方|DIYにおすすめの木材や木材を使った人気作品も

インテリア

家具やインテリア選びの際によく耳にするウォルナット、ヒノキ、オークといった木材の種類。普段、なんとなく色や見た目で選んでいませんか?今回は、木材の名前や種類ごとの特徴についてたっぷりと解説していきます。DIYにおすすめの木材やminneで出会える人気作品もあわせてご紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね。

チーク

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THE GLOBE ANTIQUESさんの「すっきりとしたフォルムにチーク材の杢目が美しい ネストテーブル」

チークもウォルナット同様に「世界三大銘木」と呼ばれる木材です。耐久性・耐水性に優れており加工もしやすいため、テーブルの天板などさまざまな家具に使用されてきました。油分を多く含むため摩擦にも強く光沢のある美しい艶も魅力です。経年変化によって「ゴールデンチークカラー」とも呼ばれる黄褐色に変化し、ヴィンテージ調やレトロな部屋にマッチします。世界的に人気の木材ですが、希少性が高いため使用された家具やアイテムは高価になる傾向に。

チークの特徴

・耐久性・耐水性に優れた丈夫な木材
・経年変化でヴィンテージ感のある美しい黄褐色に変化
・希少性の高い高級木材

マホガニー

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81jp-storeさんの「アンティーク調 マホガニー 引き出し16杯 チェスト」

マホガニーとは、ウォルナット、チークと並ぶ「世界三大銘木」のひとつです。赤みのある深い色合いが人気で、磨けば磨くほど艶を増す木肌は経年によりさらに濃い褐色へと変化。耐久性や加工性が高く大型家具から楽器に至るまで幅広く使用され、高級感のある見た目に仕上がります。最大の特徴は「リボン杢」と呼ばれる木目。光を受けると縞模様が浮き出る姿は他の木材にはない魅力です。希少性が高くマホガニー製のアイテムは高価になる傾向もあります。

マホガニーの特徴

・経年変化で深みと艶を増す
・加工性が高く大型家具や楽器・小物などにも使われる
・リボン杢と呼ばれる独特の縞模様
・希少性の高い高級木材

タモ(アッシュ)

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ITOKOTOさんの「木の花瓶【タモ材】」

タモは均一にあらわれる木目とナチュラルな色合い、滑らかな肌触りなどが特徴です。弾力性と硬さをあわせ持つため野球のバットやスキー板にも使用されています。永く愛用できる家具を探している方は、頑丈なタモ材のものを選んでみるとよいでしょう。タモ製の家具やインテリアは和洋どちらのテイストにも馴染むナチュラルな見た目で、部屋を温かみのある空間に演出してくれます。一方で、硬く頑丈ゆえに加工がしづらく、複雑なデザインには不向きな木材です。

タモ(アッシュ)の特徴

・美しい均一な木目
・滑らかな肌触りと丈夫さをあわせ持つ
・ナチュラルな淡い色合いで部屋を明るく演出

クリ(チェスナット)

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TSUNAGU_productsさんの「古材で作った四角テーブル」

クリ(チェスナット)は、経年とともに深みを増すやさしい色合いと、くっきりした木目が特徴的な木材です。ところどころに波のような木目があらわれるのもクリ材ならでは。その木目の美しさと頑丈さからテーブルの天板や床材にもよく使用されます。湿気にも強いため、水回りに使う木材としても人気。硬いため加工がしづらく、彫刻や工芸品の素材には不向きです。

クリ(チェスナット)の特徴

・経年変化で深い色合いに変化
・波状の木目が見られる
・頑丈で湿気にも強く水回りにも適した木材

アルダー

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ぬくもくさんの「スツールA・アルダー材」

アルダーは、硬く頑丈な広葉樹の木材の中でも比較的やわらかく、加工しやすい木材です。そのため、楽器や彫刻といった複雑なデザインへの加工にも適しています。アルダーは木目や節が目立ちにくい特徴を持っており、家具やインテリアをやさしい雰囲気にしてくれます。はじめは白く明るい色合いですが経年とともに深みのある茶色へと変化。水や衝撃に弱いため、永く愛用するにはこまめなお手入れが必要です。

アルダーの特徴

・木目や節の目立ちにくい、やさしい印象の木肌
・細かな彫刻や複雑なデザインにも適している
・水や衝撃に弱く、こまめな手入れが必要

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