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木材の種類ごとの特徴と選び方|DIYにおすすめの木材や木材を使った人気作品も

インテリア

家具やインテリア選びの際によく耳にするウォルナット、ヒノキ、オークといった木材の種類。普段、なんとなく色や見た目で選んでいませんか?今回は、木材の名前や種類ごとの特徴についてたっぷりと解説していきます。DIYにおすすめの木材やminneで出会える人気作品もあわせてご紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね。

広葉樹の木材の種類

次に、広葉樹の木材の特徴についてご紹介します。ケヤキやウォルナットなどの代表的な10種類の木材の特徴についてまとめました。

ケヤキ
ナラ(オーク)
ウォルナット
チーク
マホガニー
タモ(アッシュ)
クリ(チェスナット)
アルダー
サクラ
ラバーウッド

ケヤキ

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natsume0705さんの「ケヤキのエッグスタンド【ペア】」

ケヤキは、重くて硬く、耐久性の高さと木目の美しさが特徴です。長年使い続けられる頑丈なケヤキは神社仏閣の柱として必要不可欠で、城門などにも使用されてきました。また、磨くと美しい艶がでることから仏像彫刻やお椀、お盆などの材料にもなっています。ケヤキと聞くと、赤みがかった色合いを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、個体差が大きく白や黄色のケヤキも存在します。硬さゆえに加工の難度が高いことや反りが起こりやすい点がデメリット。

ケヤキの特徴

・重厚感のある耐久性の高い木材
・格式高い光沢のある上品な艶と美しい木目
・加工に技術が必要なためDIY素材としては不向き

ナラ(オーク)

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inahonoさんの「ナラ材の温もりのマスク入れ」

ナラ(オーク)は、重厚で耐久性・耐水性に優れており、古くから家具や床材、造船の資材としても使用されてきた木材です。稀に「虎斑(とらふ)」と呼ばれるトラの毛のまだら模様に似た模様があらわれるのも特徴。ナラとオークは厳密には違う木材ですが、見た目にはほとんど見分けがつかないため、一般的には同じ種類として扱われます。ナラ(オーク)の持つ明るい色合いは、部屋を明るく演出し、北欧スタイルのインテリアとの相性もぴったり。硬い木材なので多湿や乾燥を繰り返すような環境では割れを起こしやすい特徴もあります。

ナラ(オーク)の特徴

・稀に虎斑と呼ばれる模様が見える
・耐久性・耐水性に優れている
・使う環境によっては割れのリスクがある

ウォルナット

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TRICKforTREATさんの「ソフトパック専用 ウォルナットのティッシュケース」

ウォルナットは「世界三大銘木」にも数えられる木材です。クルミ科の広葉樹ですが、内装材や家具に使われる木材「クルミ」とは別物です。落ち着いたダークブラウンの色味と高い耐久性が特徴。へこみや傷にも強いので大型家具や床材としてもよく使われます。反りやねじれが起きにくく、ウォルナット製の家具は永く愛用することができますよ。一方で経年や紫外線によって色褪せてくるデメリットもあり、ダークブラウンの色味がお好みの方は、定期的なケアが必要となってきます。

ウォルナットの特徴

・耐久性、耐衝撃性、加工性が高い
・深みのあるダークブラウンの色味
・経年によって色褪せてくるリスクもある

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