豊かな自然に恵まれた茨城県は、メロン、レンコンなどをはじめ、多くの「日本一」を有する食材の宝庫。秋は、栗、さつまいもなどが旬を迎えます。「IBARAKI sense」は、都心で茨城県の魅力に触れることができるアンテナショップ。今回は、食欲の秋に注目の「売上ベスト7」をご紹介!
茨城のセンスある逸品を発信するアンテナショップ/IBARAKI sense
「IBARAKI sense(イバラキセンス)」へは、最寄りの東京メトロ銀座一丁目駅をはじめ、京橋駅や、東京メトロ・JR有楽町駅からもアクセス可能。ゴールドを基調とした、カフェのようなおしゃれな外観が目印です。
同店のコンセプトは「茨城の厳選された逸品を世界へ」。
お店を紹介してくれた店長の宮﨑実奈子さんによると「日々、県内各地方から選りすぐりのアイテムを探しています」とのこと。店内には約1,000の商品がラインナップ。都内ではなかなかお目にかかれないレアな旬素材も、多く取りそろえられています。
今回は、食欲の秋にピッタリの「売上ベスト7」の商品を教えていただきました!
【7位】お値段以上の満足感を味わえる秋スイーツの代表格/すいーとぽてと
秋に味わいたいスイーツの代表格であるスイートポテト。ナガタフーズの「すいーとぽてと」は、茨城県産のさつまいもをふんだんに使用した贅沢な一品でありながら、1個108円というお手頃価格です。
「サイズも程よく、さつまいもの風味、食感ともに◎。この値段でこのクオリティ!?と驚いていただけること請け合いです」(宮﨑さん、以下同)
【6位】後味さわやかなしっかりとした甘みが特徴の干し芋/べにはるか 平干し ほしいも
さつまいもの一大産地である茨城県は、干し芋のラインナップがとっても豊富。数ある人気商品の中からランクインした「べにはるか 平干し ほしいも」(600円/幸田商店)は、長きに渡り愛されている商品です。
「紅はるかは、ねっとりとした食感と強い甘みが特徴です。表面についた白い粉はべにはるかの糖分。糖化が進むと増えるといわれています」
【5位】メロンの果汁と果肉をたっぷり使用!/究極のメロンパン
「究極のメロンパン」(333円/鹿島製菓)は、水の代わりにクインシーメロンの果汁と果肉をたっぷりと生地に練り込んだ“正真正銘のメロンパン”。袋を開けた瞬間、メロンの香りがふわりと広がります。
「メロンの形に似ていることから名付けられたメロンパンですが、同品は形も味もメロンそのもの!中にはメロン味のクリームがたっぷり入っていて、とてもリッチな味わいです」
【4位】滑らかで上質な甘みを堪能できる干し芋/シルクスイート 平干し ほしいも
滑らか食感の干し芋をお求めの方にオススメなのが、「シルクスイート 平干し ほしいも」(600円/幸田商店)。程よい甘みとしっとりとした口当たりが特徴で、干し芋マニアから注目を集めているのだそう。
「シルクスイートは上品な甘みとシルキーな舌触りが楽しめます。ぜひ他の干し芋との味比べをしてみてください。さつまいもの品種によってこんなに違うのか!とビックリしますよ」
【3位】納豆×塩漬け大根⁉食感が楽しい郷土料理/そぼろ納豆
「そぼろ納豆」(270円/金加食品)は、納豆に塩漬け大根の細切れを混ぜた茨城県の郷土料理。粘り気のある納豆とシャキシャキ食感の塩漬け大根という、他ではお目にかかれないコンビネーションが魅力の一品です。
「茨城県民にとっては馴染み深い郷土料理。しっかりとした塩気があるので、ご飯や冷奴にかけたり、チャーハンやパスタの具にしたり、アレンジ方法は無限大です」
【2位】希少品種の干し芋を食べやすいサイズにカット♪/西野さんのほしいもひとくち
季節商品。今年は12月頃販売予定/画像提供:IBARAKI sense
「西野さんのほしいもひとくち」(378円※予価/安物産)は、希少品種のブランド芋「金上黄金(かねあげこがね)」を丸干しにし、一口サイズにカットした干し芋。食べやすさと丸干しならではの食べ応えに、リピーターが増加中なのだそう。
「干し芋といえば平干しタイプが一般的ですが、食べ応えと満足感があるのは丸干しタイプ。一口サイズにカットしてあるので、手を汚すことなく、いつでもどんな時でも気軽に食べられますよ」
【1位】日常の食事を格上げするワンランク上の納豆/舟納豆
「茨城県といえば納豆!」というイメージをお持ちの方も多いのでは?同店にも数多くの納豆がラインナップされており、中でも人気なのが「舟納豆」(210円/丸真食品)。うま味が凝縮された小粒な納豆は、素朴ながらも奥深い味わいです。
「開くと、納豆を包む経木の上品な香りがほのかに漂うんです。日常の食卓にプラスすると、いつもの食事がワンランクアップしますよ。パッケージもキュートなので、手土産にも喜ばれます」
【番外編】秋のイチオシ&厳選商品を一挙にご紹介!
売上げランキング以外にも、イチオシ商品はいっぱい!数ある商品の中から、宮﨑さんが厳選した品々を紹介してもらいました。
まずは、秋にピッタリの2品から。1品目は、栗の一大産地笠間の栗を贅沢に使用し、口の中でほろほろととろけるような新食感の栗チョコクッキー「おちぼ栗」(7枚入り594円/グリュイエール)。
「笠間市にあるグリュエールさんは、地場の素材を生かしたスイーツ作りが得意な洋菓子屋さん。笠間産の栗の美味しさを存分に感じられる上に、パッケージもビジュアルもとてもかわいいんです」
2品目は、肌寒くなってきた季節に食べたくなる「ほくほく山 紅天使焼き芋」(1本380円/カルビーかいつかスイートポテト)。大人気焼き芋メーカーが手掛ける同品が購入できるお店は、都内でも数少ないのだとか。
「当店では通年販売しているので、いつでも絶品焼き芋をお買い求めいただけます。すぐに売り切れることもある超人気商品ですので、見かけたら是非ゲットしてくださいね」
加えて、通年でオススメの2品も教えてもらいました。「魚屋のあんこう肝汁うどん」(580円/飛勘水産・乾麺と出汁入り)は、日立市にある魚屋さんと老舗うどん店のコラボレーションで誕生した異色の一品。
「あん肝がたっぷり入った味噌風味の出汁と、コシのある細麺の相性がバツグンなんです!熱々でも冷やしでも美味しく召し上がれます。ネギなどの薬味をプラスすると、美味しさが一層アップしますよ」
次に、自然豊かな奥久慈で製造されている「生とろこんにゃく」(378円/袋田食品)も要チェック! もちもちトロトロ食感のこんにゃくは、極上の舌触りです。
「実は茨城県は、今に続くこんにゃくの製法を日本に広めたことから、“こんにゃく発祥の地”ともいわれています。製法を熟知した職人が手掛けているため、味付けは醤油と薬味だけで十分なんですよ」