4、ダンベルショルダープレス
先ほどの動きにダンベルを用いて、負荷を加えていきます。ダンベルは、水の入ったペットボトルでも代用できます。負荷を加えることで、肩甲骨のストレッチに加え、肩のトレーニングになります。サブ的に、首から肩にかけての僧帽筋、二の腕の上腕三頭筋も鍛えることができるトレーニングです。
動きは、基本のショルダープレスと同じです。
ゆっくり動かして、肩回りの筋肉を刺激していきましょう。出来そうな方は、10回で終わらずに、たくさん動かしてみてください。セット数を増やすのも効果的です。
<大事なポイント!>
左右それぞれの手に重りが加わったので、同時に動かせていることに注目しながら行いましょう。どっちかの腕の動きに遅れが出たり、動きに乱れが出ないように、集中してみてください。
肩甲骨トレーニングですっきりボディ!
肩甲骨周りの機能低下は、猫背やバストの下垂、代謝の悪化に繋がってしまいます。改善するには、意識をし、習慣づけて動かしていく必要があります。最初は柔軟性に不安がある状態でも、ぜひ少しずつ取り組んでみてください。また、定期的にセルフチェックを行い、柔軟性の変化を楽しんでみてくださいね。
ただし、肩周りはデリケートな部位です。痛みや不安がある場合には無理をせず、ご自分の出来る範囲で行ってみてください。肩甲骨を動かして、スタイルアップを目指しましょう!