こんにちは、小さい頃からおばあちゃんの煮物が大好きだった、ヨムーノライターのKanakoです。
NHKのテレビ番組『みんなのきょうの料理(2023年11月10日放送)』で大原千鶴さんが煮物レシピを紹介していました。
煮物は味付けがワンパターンになりがちで、具材が変わるだけになっていませんか?味付けに黒酢を使用したちょっと珍しいレシピなので、煮物料理のマンネリ化を一撃打破できそう!冷蔵庫に眠っている大根の消費にもうってつけです。
大原千鶴さん「大根と鶏肉の黒酢煮」の作り方
家庭的な和食レシピに定評がある大原千鶴さん。手間がかかりがちな煮物ですが、今回紹介するレシピはとってもお手軽です。
味がよーく染み込んだ煮物が驚きの約30分で作れるので、ぜひ挑戦してみてください。煮込んでいる間にもう一品作ることもできますよ!
材料(作りやすい分量)
・大根…300g
・鶏もも肉…1枚(300g)
【A】
・水…1/2カップ
・酒…大さじ3
・黒酢…大さじ3
・しょうゆ…大さじ1と1/2
・砂糖…大さじ1
・大根の葉…適宜(あれば)
実際に作って食べてみると2〜3人前程度でした。
それでは作ってみましょう。
①大根と鶏肉の下準備をする
皮をむいて3cm角にカットした大根を耐熱ボウルに入れ、水を大さじ1(分量外)ふってふんわりとラップをしたら、電子レンジへ。
大根が透き通って竹串が通るようになるまで加熱します。加熱の目安時間は600Wで5~6分間です。
筆者はまず電子レンジで5分加熱してみましたが、まだ大根は透き通らず。追加で2分ほど加熱したら、透き通った状態になりました。
電子レンジによって加熱にムラが出る場合もあるため、追加で加熱する前に軽く混ぜるのがおすすめです。加熱後は、サッと洗って水けをきりましょう。
鶏肉は4等分に切っておきます。
②フライパンに鶏肉と【A】を入れ、中火にかけて蓋をする
フライパンに、4等分にカットした鶏肉と【A】を入れ、中火で加熱します。
鶏肉は少し大きいと感じるかもしれませんが、加熱すると小さくなります。これくらいの大きさの方が食べ応えがあって、満足感がグッと高まります。
沸いたら弱火にして10分煮ます。火加減に注意しないと吹いてしまう可能性があるので、注意してくださいね。この辺りから黒酢のいい香りがキッチンに広がり、お腹はもうペコペコ。
③大根を加え、さらに蓋をして弱火で10分煮る
下準備で加熱しておいた大根をフライパンの中に入れます。鶏肉を煮てから大根を加えることで、鶏肉のうまみで大根がしみしみに。
なるべく煮汁に浸かるように入れると、味がよく染み込んだ大根になりますよ。