作り方②フライパンに、トッピングをのせたしいたけを並べる
クッキングシートを敷いたフライパンに、トッピングをのせたしいたけを並べます。
トッピングがポロポロとこぼれやすいので、慎重に並べましょう。特に、うずらの卵は逃げ出しやすいので要注意です。
作り方③蒸し焼きにして、火が通ったら完成
蓋をして、中火で5分ほど蒸し焼きにします。
火が通ったら、完成です。しいたけは生食できないので、しっかり火を通してくださいね。ちなみに、オーブントースターで焼いてもOKだそうです!
どれから食べるか迷ってしまう!「オン・ザ・しいたけ」を実食
お皿に並べてみると、色とりどりで可愛らしい〜!しいたけ嫌いの子どもも、勢いでうっかり食べてしまいそうですね。
食べるのがもったいない気もしてきましたが、ここはためらわずいただきます!
まずはピザ味を食べてみましたが、とろとろのチーズとしいたけの軸のコリコリ食感の組み合わせがたまりません。過去に捨てたしいたけの軸を取り戻して回りたいくらい美味しい!
サステナブルな暮らしへの第一歩を、順調に踏み出せたような気持ちです。
うずらの卵は、まろやかで優しい味わい。
固く蒸したものも素朴な味わいで美味しかったですが、半熟卵に仕上げると、マヨネーズと合わさり濃厚なソースのようになるのでおすすめです。
さて、ここで「ビールに合うオン・ザ・しいたけ」ベスト3の発表を、勝手に開催したいと思います。
厳正な審査の末に選び抜かれたのは、味噌マヨ、梅マヨ、ガーリックバター醤油の3種類。ガーリックバター醤油は私のオリジナルで、刻みニンニクとバターをのせて蒸し焼きにし、醤油をたらりとかけたものです。
マヨネーズをのせた味噌マヨと梅マヨは、やはりおつまみにぴったり。加熱されたマヨネーズがしいたけに染み込んでいるので、しいたけの旨みとマヨネーズのコクが、噛むたびにジュワッとあふれ出てきます。
バター醤油味や大葉チーズも、シンプルゆえにしいたけの旨みがしっかり引き立っていました。これもまた、お酒に合うんですよね……。
「あっちの味を食べたらこっちの味も食べたい(パクッ)」。「これは何を入れたっけ?(パクッ)」の繰り返しで、あっという間にお腹いっぱいです。
複数人で食べる場合には、種類ごとに人数分以上の個数を用意しておくことで「私、その味食べてない」という、要らぬ争いを避けられますよ!
人数分しかないのに同じものを2個食べてしまった場合は、しらばっくれるが吉ですが、うずらの卵がのったものはバレやすいので注意しましょう。
好きな具材を集めて「オン・ザ・しいたけ」パーティーを楽しもう!
「オン・ザ・しいたけ」は、さすが農作物のプロ集団が編み出した、新しいしいたけの楽しみ方です。
あれこれ作るのは手間に思えますが、裏返して並べたしいたけに好きな調味料や具材を入れていくだけなので、実はとってもお手軽。おもてなしのシーンでも、ぜひお試しくださいね!