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葛飾北斎に憧れる14歳は、生後8カ月から筆に墨をつけていた。「なぜ?」と聞かれたときに母が選んだ答え方は

子育て

絵か勉強か?

龍一郎さんは4月から中学3年生に。高校受験を控えています。

史さん「幼稚園の頃から早起きでした。最初は私も一緒に起きていたんですが、卒園ぐらいになるともう起きられなくなって。1人で起きて絵を描いているので、ある程度、1人にしていても大丈夫かなと。それが何年も続いていて今になります。今でも放っておくとずっと描いています。学校と塾の勉強もあるので、それが気になるときだけはストップかけます」

龍一郎さん「制作しちゃうんですけど……、勉強は好きなのでします!」

史さん「小学生の時は塾へ行きませんでした。塾に行って好きな制作と読書ができなくなるのは、息子の芽を摘んでしまうことになるかもしれない。地元の中学校に行って、行きたい高校に行ってもらえたらいいかな、と思ったので。もう受験生になので、先日もこれで絵は描かないと言っていましたが……」

龍一郎さん「たぶん、描くでしょう(笑)」

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※ ネウボラ = フィンランド語で「アドバイスの場」という意味。妊娠期から子育て期まで切れ目のないサポートを提供する自治体が日本でも増えています。
OTEMOTO

新学期は、学校生活で心配なことが増えたり、さまざまな家庭の子育てに触れる機会が訪れたりする時期。OTEMOTOでは、親子サポートプロジェクト「6歳からのneuvola(ネウボラ※)」をスタート。保護者が悩みがちなテーマについて、"先輩"や"同期"にあたる保護者たちのリアルな声を紹介します。

6歳からのneuvola(ネウボラ)

ひとつの正解はないけれど、みんながどう対処しているのかを知ることで、「うちの子には何が合うのか」を考えるヒントになりますように。アンケートは引き続き募集していますので、ご意見やご経験をお寄せください。

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課題解決をともに考え、親子をサポートする企業や団体を募集しています。詳しくはこちら(contact@o-temoto.com)からお問い合わせください。

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