一瞬で「冷却」完了!
中の袋がやぶれたらまさに一瞬で氷点下まで冷却されます。(氷点下になるとパッケージにも記載されています)。要するに「0℃以下」、一瞬で氷より冷たくなりました!
【使用方法3】素手だと冷たすぎるので、布に巻いて使用
氷点下ということは、そのまま肌に密着させるとヤケドする恐れがあります。必ず衣類の上からやタオル、ハンカチなどで包んでから使用します。
これだけ冷たいとエアコンがなくても何とかなりそうですね。問題は、どれくらいの時間この冷却を保つのかということです。
次は「どれくらい冷却時間が保てるのか」検証します。
検証!どれくらい冷却時間が保つか計ってみた!
公式サイトには保冷時間は、「室温30℃で約50分(使用状況により異なります)」と記載されていました。
実際にこの冷却パックを使用した際、いったいどのくらい冷却時間が保てるものなのか、検証したいと思います。
【検証した環境】日中の屋内
室温:27℃(エアコンを入れています)
方法:部屋に置いておいて10分ごとにさわって確認
こちらで、どれくらい冷たさが保たレルのでしょうか?当然ながら、スタート時は冷却後すぐだったので「氷点下」状態でした。
【冷却検証10分後】まだまだ冷え冷え
10分経過しました。
キンキンに氷点下だったところから、氷点下を脱してきたくらいの冷たさに。それでも0℃くらいではないかと感じます。まだ布に包まないとヤケドしてしまいそうなほど冷たい状態です。
【冷却検証20分後】氷点下ではなくなったけれどまだ冷たい
20分経過しました。この時点で完全に氷点下から脱して、0℃以上になったように感じます。最初の氷点下から比べるとぬるく感じますが、触るとまだまだ冷たい状態です。ただもう布に包む必要はないくらいですね。
【冷却検証30分後】ここで完全に「水が入った袋状態」に
30分経過した時点で、完全に「水が入った袋」状態になりました。ということで、室温にもよると思いますが、冷却時間は30分程度です。
ちなみに、筆者家族が釣りに行って炎天下で肌につけて使用した時は「20分くらいで冷たくなくなった」と言っているので、平均して大体20分~30分くらいではないでしょうか。
繰り返して使える!水の入った袋でも冷たい!
炎天下ではかなりぬるくなるようですが、室内であれば冷却時間が終わってしばらく放置すると「水道水の温度」くらいに戻ります。手をはさんで体温計で計ると「35.3℃」まで冷やしてくれました。(筆者のこの時の体温は36.4℃でした)
実際に風呂上りに、この使用後の冷却パックをほてった体のワキにはさんで使ってみましたが、ひんやりして気持ちよかったです。