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冷凍OK!便利でおいしい「いももち」の作り方

レシピ

もはや居酒屋メニューや冷凍食品の定番!北海道のソウルフード的ないももちを手作りしてみませんか?作り方はシンプルでまとめて作って冷凍保存もできますよ。今回は、基本の作り方と冷凍・解凍方法に加えてアレンジレシピ3選をご紹介します。冷凍庫のスペースがあったらぜひお試しを♪

MARI_kitchen

いももちの作り方

Photo by MARI_kitchen
Photo by MARI_kitchen

年中身近な食材のじゃがいもで作る「いももち」は、使うじゃがいもによって風味が少しずつことなるのを楽しめるのは手作りならではの醍醐味でもあります。基本のいももちはとても簡単で、まとめて作って冷凍保存も可能ですよ。

材料(6人分・12個)

・じゃがいも(皮・芽を取り除いた状態で)……480g
・水……適量
・片栗粉……48g(じゃがいもの分量の1/10を目安にする)
・牛乳……大さじ2杯

タレ
・醤油:砂糖:本みりん=1:1:1(600Wのレンジで40〜50秒温める)

作り方

1. じゃがいもは、洗って皮と芽を取り除き6〜8等分に切り分けて鍋に入れ、じゃがいもが被る程度のひたひたの水を入れます。

2. 中火にかけて沸騰してから15分煮て、牛乳を入れて木べらで混ぜながら粉ふきいも上になるまで水分を飛ばします。牛乳を足すことで濃厚さと甘みが出ます。できあがった状態は、ほとんど潰れている状態です。

3. じゃがいもが温かいうちにマッシャーで滑らかになるように潰す。じゃがいもの品種によって甘みがほしいときは、分量外の砂糖小さじ1を足します。※ていねいに潰す程、食感が餅のように滑らかになります。

4. 片栗粉を入れ、木べらで全体によく混ぜひとまとまりにします。

5. できあがった生地が温かいうちに、お好みの大きさや形に作り、ラップを敷いたバットに重ならないように並べます。※完全に冷めてしまうとその状態で固まってしまい成形できなくなるので、ほんのり温かいうちに成形するようにしましょう。

6. フライパンを中火に熱し、いももちの両面をこんがりと焼き色がつくように焼いてタレの半量まわしかけて全体にからめ器に盛ります。残ったタレをフライパンで煮詰めてとろみがついたらいももちに塗りできあがりです。

いももちの冷凍方法

焼く前に冷凍する方法

成形が終わったらバットに入った状態でラップを二重にして冷凍庫に入れ、2時間冷やします。凍ったのを確認して保存袋に入れて冷凍保存します。

冷凍庫にバットが入らない場合は、ひとつずつラップに包み重ならないように保存袋に入れて冷凍します。それぞれ1ヶ月以内で使用するようにしましょう。

じゃがいもは自然解凍に不向きな食材のひとつです。使うときには、冷凍庫から出してすぐの状態で油で揚げるか、あらかじめレンジで温めてから焼き上げることで風味を損なわずにおいしく召しあがれます。

焼いたあとに冷凍する方法

冷凍するときは、タレを絡めずに焼き上げて、しっかりと冷めた状態でひとつずつラップに包み保存袋に入れて冷凍します。2〜3ヶ月以内に使うようにしましょう。

温かい時期のお弁当には、小さめに作ってそのまま入れると自然解凍の状態でも味わえますが、自然解凍は風味が落ちがちなのでレンジでほんのり温めてから入れる方がおすすめです。

料理に使う場合は、レンジで温めてお好みのタレやチーズをディップするだけで忙しい日のひと品になりますよ。

いももちの人気アレンジレシピ3選

1. もちもちとろ〜っ!「照り照りカマンベールいももち」

Photo by macaroni
Photo by macaroni

見た目の照りとツヤ!かわいいおむすびのようなフォルムは、手づかみで食べたくなります。なかにはたっぷりのカマンベールチーズが隠れている和洋折衷な味わい。とろ〜りとろけ出すチーズがいももちがよりしっとりと味わえます。

レシピはこちら|macaroni動画

2. 香ばしアレンジ!「焼きもろこしのバター醤油いももち」

Photo by macaroni
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しっとりいももちに、コーンの甘さと食感……この時点で好きな方も多いはず。さらにバター醤油仕立てです!食べる前からおいしさが伝わる組み合わせのいももちは、とうもろこしのシーズンにたっぷり味わいたいですね。

レシピはこちら|macaroni動画
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