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ヨガの練習でケガしてしまうのは体の歪みのせい?歪みタイプを知り正しい姿勢を覚えよう

体が整っていない初心者がアラインメントやドリシュティ(目線)にこだわると、体の歪みが助長されケガのもとに。首と背骨をまっすぐに固定してできるところまでポーズをとるようにしましょう。

ヨガジャーナル日本版編集部

体の声を無視した頑張りすぎがケガのもとに

アーサナは体の歪みや偏りのない人が初めて恩恵を受けられるもの。形にこだわり、必死に深めようとして無理をする人も少なくありませんが、それでは歪みやクセが助長され、ケガにも繋がりやすくなると和也先生。「頑張って練習しても不健康になっては本末転倒です。本来ヨガは心身が健やかに過ごせるよう、ニュートラルな状態に戻すことが目的です。無理なく安全にプラクティスするには、形を合わせるよりも、背骨と首の位置を正しく固定することが第一条件。今回はそのヒントを紹介していきます!」
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Photo by Naomi Meno(IIZUMI OFFICE)

3つのヒント

①体の歪みをチェック&正しい姿勢を覚えよう
体の偏りやクセを認識して、基本姿勢を身につけます。

②「首」と「背骨」の位置を固定して練習しよう

首」と「背骨」の位置を固定して練習しよう

山のポーズの首と背骨の軸を固定しながら練習しましょう。

山のポーズ

③滞りやすい4箇所を定期的にメンテナンス

滞りやすい4箇所を定期的にメンテナンス

循環や柔軟性に欠かせない4大部位をほぐすワークで調整!

体の歪みをチェック&正しい姿勢を覚えよう

現代は姿勢を歪ませる要因で溢れています。まずは体の偏りを認識して、すべてのアーサみよう!ナの基本となる「首と背骨」の正しい位置を、山のポーズを学んで体に覚え込ませましょう。

山のポーズ

猫背タイプ

首とかかとが壁につかない

□背中が丸い
□肩が前に出る
□下腹が出ている
□骨盤が後傾している

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Photo by Naomi Meno(IIZUMI OFFICE)

注意しよう:デスクワークやスマホ作業などが長時間続くことで、背中は丸まりあごが突き出て、胸も閉じた姿勢に。

反り腰タイプ

腰が壁から離れる

□ストレートネック
□胸とお尻が突き出る
□腰が凹みすぎている
□骨盤が前傾している

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Photo by Naomi Meno(IIZUMI OFFICE)

注意しよう:ヒールを履く女性に多く、前重心を反り腰によってバランスをとる。気づけば歪みや過緊張が慢性化。

山のポーズで正しい姿勢を覚えよう

前後左右の偏りもなく、体の中心にまっすぐな軸を通しましょう。

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