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目指せ3万円台!「二人暮らし」の食費を節約するポイントはこれだ!

ライフスタイル

二人暮らしをする際に、向き合うことになるのが生活費。とくに毎日目に見えてかかる食費は、気になる場面が多くなるものです。そこで二人暮らしにおける食費はどのくらいかかるのかを調べてみました!食費を節約するポイントを押さえて、素敵な二人の時間を楽しんでくださいね♪

agatasei

二人暮らしの期待と不安

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これまでまったく違う生活をしていた二人が一緒に暮らす。そんな機会に、あこがれを感じる一方、不安な思いが拭い去れないのも事実です。また既に結婚や同棲により、二人で暮らしている人もいるでしょう。「一緒に暮らしてよかった」と思う反面、「こんな毎日で大丈夫かな」と首をかしげたくなることがあるかもしれません。

生活習慣の違いは少しずつすり合わせていくとしても、数字となって増減が目に見えるお金は、どうしても敏感になってしまう人が多いですよね。もちろん敏感になる必要がないような生活を送っている人なら、今回の内容はサラッと読み流すくらいにして、おすすめのレシピやお店の紹介コラムをご覧ください。

二人暮らしの食費の平均は?

多くの人が食費に注目

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インターネット相談サイトの掲示板コーナーを見ると、毎月の食費を相談する書き込みが見つかります。もちろん二人暮らしの食費を尋ねる内容も。そのいずれも、多くの人から回答やアドバイスが寄せられています。「なるほど!」と感心させられる意見もあれば、「それはちょっと……」のように、参考とはほど遠い書き込みを見ることもあります。

また民間の調査会社では、度々生活費について重点的に調査しています。そうしたことから判断すると、じつに多くの人が食費に注目しているのが分かります。では二人暮らしの食費は、具体的にどのくらいかかるのでしょうか。

二人暮らしの食費の目安は?

ただ、人によってかなりの差があるので一概には言えません。例えば、どこに住んでいるのか、親類縁者との付き合いはどうなのか、二人がどのように働いているのか、食べ物にどこまでこだわっているか、そうしたことで食費は大きく変わってきます。

それらを踏まえて、二人暮らしにかかる食費の大まかな目安をあげると、4万円未満なら花丸、4万円台なら十分、5万円台ならまあまあ、6万円以上では少しかかり過ぎ、と考えた方がいいようです。

ただし二人暮らしで2万円台に抑えようとすると、親や親戚からお米や野菜がもらえたり、勤め先の関係で食品を安く買えたりと、ちょっと例外的な環境にあることが多いようです。そこでいろいろ工夫をして、可能であれば3万円台に、それが無理でも4万円台を目標すれば十分だと思います。

一人暮らしよりもお得になる?

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1と1を足すといくつに?

これまで親と同居していた人は別として、既に独立して一人暮らしをしている人も多いでしょう。その時、仮に1か月の食費で3万円かかっていたとします。すると「一人分の食費が月に3万円だったから、二人なら6万円になるかな?でもちょっとは節約できるよね」のように考えたくなるかもしれません。

その考えは間違っていません。ただし頭の中で計画することと、それを実行することとの間には大きな溝があります。もちろんそれは食費だけではありませんが。二人暮らしをしている人の中には、「一人の食費が3万円だったのに、どうして二人で8万円になっちゃうの?」と、二人暮らしのむずかしさを身を持って知る人もいると思います。

二人暮らしで注意したい点

これまでの皆さんの人生を思い返してください。少なくとも20年近く、人によっては30年、もしくはそれ以上の年月を重ねているでしょう。そうして異なった人生を歩いてきた二人が一緒に暮らすのですから、何がしかの不都合や食い違いがあっても当然で、まして口に入るものならなおさらです。

朝をしっかり食べて夜は軽めにしたいと考える人がいれば、その反対の人もいるでしょう。ご飯が好きな人もいれば、パンや麺類が好きな人もいます。濃い目の味付けが好みの人と薄味が好きな人……と、好みをあげていけばキリがなさそうです。そうした場合、一方が我を通すのでも片方だけが我慢するのでもなく、二人で上手く折り合いを付けつつ、さらにできれば楽しく生活する方法を考えたいものですね。

食費を節約する具体的な方法

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外食を減らす

一番に目を向けたいのが外食の機会です。共働きのカップルが、二人ともランチを外食ですませたとします。仮に一人500円ずつに抑えたとしても、1日で1000円、月に20日で2万円となります。

1か月の食費を4万円台にするのであれば、残りの朝食と夕食、休日の3食を2万円台に抑えるのはむずかしそうです。もし3万円以上かかったとすると、ランチ代と合わせて月の食費は5万円を超えてしまいます。ここはお弁当を作るなり、もしくはおにぎりだけでも作って、おかずは惣菜で間に合わせるなどして、ランチの費用は少なめにしたいものです。

また外食するのも楽しみのひとつですが、"二人で軽く居酒屋で飲む"くらいであれば、そこは宅飲み(自宅でお酒を飲むこと)に切り替えてはどうでしょうか。多少手間がかかってしまいますが、酒代もおつまみ代もずいぶんと節約できるはずです。

飲み物は持参する

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外食を減らせば必然的に自炊が増えるのですけれども、そこにもうひとつ加えたいのが飲み物です。

缶飲料やペットボトル飲料を毎日1本買ったとすると、月に3,000円から5,000円にはなるでしょう。2本、3本と買えば、2倍、3倍の金額に、二人が同じように買えば、さらに倍になります。まさに悪い意味でのちりも積もれば山となるです。そこで飲み物にかかるお金の節約を目指して、自宅でお茶やコーヒーを作ってマグボトル(保温・保冷性の高い水筒)で持ち歩くようにすれば、飲み物にかけるお金も減らせるでしょう。

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