コストコ「ボンヌママン マロンクリーム」を開けるコツ
瓶の蓋を開けるのは、時としてものすごく難しいですよね。特にこの瓶は大きいので力が入りにくく、ジム通いをしている夫に頼んでも、あまりの硬さで開けられませんでした。そんな時はお湯に蓋の部分を付けて、少し温めてあげると開きやすくなります。
開封前の蓋は、よく見ると中央部分が凹んでいます。これは、しっかりと脱気された印。1度開封すると写真の様に中央の凹みが反対に盛り上がっているので、開封してあるかどうかひと目で判断できます。
コストコ「ボンヌママン マロンクリーム」の味
蓋を開けると、きれいな茶色のマロンクリームが♪
ジャムというよりも栗のペーストです。とろみというよりも粘り? 渋皮が入っているのか、細かいツブツブが混ざっています。舌触りも、ざらっとしてこしあんに近い感じです。原材料から見てもわかるように、栗と砂糖でできているので、栗の香りと渋みが感じられておいしいです。思ったよりも甘いので、これだけ食べるのは甘すぎるかも。
パンに塗るならこのままでも。個人的には麦芽入りのパンが栗の香ばしさや渋みと合って好きです。
このマロンクリームは、大きな瓶なので、そのまま使うだけでなく、お菓子作りにも大活躍します。他の食材と混ぜやすいので、どんなアレンジクリームができるか作ってみました。
一番美味しいクリームは? 配合をチェック!
先ずは代表的な生クリームと混ぜたクリーム。泡立てた100mlの生クリームにマロンクリームを大さじ1(真ん中)、大さじ3(右)混ぜたものになります。色や栗の風味は、マロンクリームをより多く混ぜたほうが強くなるので、お好みで調整してください。
味は、真ん中のクリームでも栗の味が感じられておいしいですが、やっぱり濃い方が好きです。モンブランにするなら、このくらい濃い方がいいと思います。
他にもいろいろ混ぜてマロンクリームを作ってみました。
■マロンクリーム×バター
甘さ控えめになりミルキーなマロンクリームに。
■マロンクリーム×チョコクリーム
チョコの味が加わると渋みとコクが増し、味に深みが出ます。
■マロンクリーム×生クリーム
程よい栗の味で食べやすさナンバーワン。
■マロンクリーム×キャラメルソース
マロン味のキャラメルソースに。キャラメルソースの味が強いので、マロンクリーム多めがいいかも。
■マロンクリーム×練乳
甘いです(笑)。この中で1番甘みが強く感じられました。緩めのソースといった感じ。
■マロンクリーム×白あん
栗風味の餡になって、意外にもマロンクリームが和菓子の雰囲気に。よく考えると日本でも栗って人気ですよね。
この他にもクリームチーズや、ピーナッツバターも良さそうです。それぞれの味はどれも外れはなかったのですが、マロンクリームとの割合でかなり変わってくると思います。個人的には一般的な生クリームとの組み合わせは、スイーツ作りでは1番使いやすそうで、意外性ではチョコクリームや白あんがおいしかったです。