手軽に収納を増やすことのできる突っ張り棒。おうちのデッドスペースを活用することができて便利ですよね。今回は、廊下に注目。「狭さ」を活かしたこんな収納はいかがでしょうか?
sana
突っ張る場所さえあれば、安価で手軽に収納を増やすことのできる突っ張り棒。特に収納の少ないマンションや賃貸物件ではいかに収納を増やすか、は重要な課題でもあります。
でも、実際は狭くてなかなか収納を増やせない……とお悩みの方も多いでしょう。
今回は、狭くても空間を有効活用した、こんな収納はいかがでしょうか?
突っ張り棒&専用棚で、廊下の天井付近に収納を作ろう!
突っ張り棒の収納は、突っ張れる場所が必要です。
そんな突っ張り棒の収納が活躍できるところ……それはだだっ広いリビングやダイニングではなく、狭い廊下。
突っ張り棒に適した「狭さ」のある廊下。普段はあまり気に留めないその天井付近に収納を増やすことができるのです!
使用するものは突っ張り棒と、こちら。
ワイヤーラティスでもいいのですが、突っ張り棒専用棚の方がしっかり固定できて丈夫です。
天井付近に収納を作るので、もし万が一落下してくることのないようしっかりと突っ張りましょう。
突っ張りをさらにがっちりと固定したい場合は、突っ張り棒の両端に耐震用ジェルマットを使用するとより安全になるそうです。
ちなみに、少し柔らかかったり凸凹のあったりする壁紙だと突っ張り棒の先端部分の跡がくっきり残ることがあります。耐震用ジェルマットを使用すると、そういったことも避けることができます。
廊下収納の作り方
やり方は簡単。突っ張り棒を突っ張って、その上にダイソーの「つっぱり棒用棚」を固定します。
廊下は約80cmの幅で、専用棚二枚でちょうど良いサイズです。
突っ張り棒専用棚ではなくワイヤーラティスで収納スペースを作ってもいいのですが、専用棚の方が見た目の統一感が出ます。
見上げるとどうしても見える位置の収納なので雑多に見えないようにするためと、安定性があるため我が家では専用棚を使用しています。
さて実際に収納スペースを使用するにあたり、
・雑多に見えないよう統一感がある
・重くなりすぎないよう軽量である
・ホコリを防ぐためのフタ付き
という条件で、収納ボックスを選ぶ必要があります。
おすすめなのがこちら。
軽量で大きく、重ねても使える便利な収納ボックスです。突っ張り棒も突っ張り棒専用棚も白なので、このボックスを使用すると多く置いても均一かつ統一されて見えます。
フタと本体は別売りなので注意!
ボックスを置くとこのようになります。
すべて同じボックスで中身が分かりづらくなりますので、マスキングテープでラベルを作ると良いです。
しっかり固定したとはいえ、あまり重いものを載せると崩れて頭上から物が落ちてくることもあります。
突っ張り棒の耐荷重はきちんと確認しておきましょう。
色やボックスの形状を統一したので、見上げてみてもさほどひどいことはありません。
気になる方は突っ張り棒専用棚と収納ボックスにリメイクシートを貼ったり、突っ張り棒に単色のマスキングテープを貼ったりするといいでしょう。
リメイクシートも単色のマスキングテープも100均で売っています。