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2つのポイントが大切!効率的に「くびれ」を作る簡単エクササイズ

美容

季節外れの暑い日が続いていますが、こんな気候になると気になるのがボディライン。特に夏になると薄着になるシーンが多くなりますよね。綺麗なくびれをゲットするのは女性の永遠の憧れです。今年の夏こそ簡単エクササイズで手に入れましょう!

山下恵

綺麗なくびれをゲットするのは女性の永遠の憧れですよね。でもそのくびれをゲットするのってすごく大変で不可能なものだと思っていませんか?ちょっとしたポイントを抑えてコツコツ簡単エクササイズを続けることで理想のくびれ美人に近づくことができます。今日はその簡単エクササイズをご紹介します!

普通に腹筋をしても効果は薄い!?

くびれを作るとなった時に多くの人は腹筋を鍛えることを思いつくはず。もちろんその通りです。しかし腹筋を鍛えるとなった時どんなトレーニングを思いつきますか? 恐らく大体の人が仰向けになって上半身を起こす「クランチ」というトレーニングを思いつくのではないでしょうか。

しかしそれはくびれを作る為の効率的なトレーニングとは言い難いのです。何故ならそのトレーニングは腹直筋という筋肉をターゲットとしているから。せっかくやるなら結果を得たい!その為には2つのポイントをしっかり抑えておくことが大切です。

くびれを手に入れる2つのポイントは?

ポイント① くびれをゲットするには腹斜筋を鍛えよう!

一口に「腹筋」と言っても実は何種類か筋肉があることをご存知でしょうか。お腹の真ん中を縦に走る「腹直筋」、お腹の最も奥に位置して呼吸との関連も深い「腹横筋」、そして肋骨から骨盤に掛けて斜めに走る「腹斜筋」。くびれをゲットするにはこの中の「腹斜筋」にターゲットを絞ることが大切です。

ポイント② 意外と忘れがち!くびれと姿勢の関係

そしてくびれを作るのにもう一つ大切なのは「姿勢」です。くびれを作る為には肋骨と骨盤がしっかりと離れていることが絶対条件。ここを考えずにひたすらトレーニングしてもお腹周りに十分なスペースがなければ寸胴なシルエットになりがち。綺麗な姿勢を保つこともくびれを作る為には大切なトレーニングなんです。では、実際にこの2つのポイントを網羅した簡単エクササイズをご紹介します!

壁を使った三角のポーズのアレンジエクササイズ

① まずは壁を背にして立ちます。この時の足幅は肩幅ぐらいにしておきます。かかと、お尻、背中、後頭部がしっかり壁についているかを確認しましょう。

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かかと、お尻、背中、後頭部をか壁につけましょう/Photo by Megumi Yamashita

② ここから姿勢を整えます。両手で逆三角形を作り、それを下腹部に当てます。その逆三角形が前の壁と水平になるように下腹部を引き締めます。そのお腹をキープしたまま、骨盤は下に、肋骨は上に引っ張られるのを想像してウエストラインにスペースを作ります。

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両手で逆三角形を作りって下腹部に/Photo by Megumi Yamashita

③ 両腕を肩の高さに伸ばし、壁にしっかりとくっつけます。

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両腕を左右に伸ばします/Photo by Megumi Yamashita

④ 吸って背筋を正したら吐きながら上半身を片側にスライドするようにゆっくり倒していきます。この時に骨盤と足が動かないように気をつけましょう。背中や肩が壁から離れるほど深く倒れなくてOK!しっかりと脇腹を意識して倒れるのがコツです。

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半身を片側にスライドするようにゆっくり倒しましょう/Photo by Megumi Yamashita

⑤ 倒れ切ったら一度そこで深く吸って、吐く息で元に戻していきます。この時もしっかりと骨盤を固定しながら壁をスライドするようにゆっくり動きます。脇腹の力で戻る意識を持つことが大切です。

⑥ 反対側も行います。

これを1セットとして1日10回を目安に行ってみましょう。いかがでしたか?このエクササイズと並行して、気づいた時に骨盤と肋骨を離すように姿勢をキープするだけでもトレーニング効果があります。今からコツコツくびれ貯金を増やして素敵な夏を迎えましょう!

ライター/山下恵さん
ヨガインストラクター。サービス業に従事する中、知人の勧めでヨガを知る。人生の価値観を変化させていくヨガの力、そして人を繋げていくヨガの力に魅せられヨガ講師へと転身。自身もOdaka Yoga®︎やThaiVedicYogaBodyworkを通して学びを深めながら、ティーチャートレーニングやクラスを通して今を感じる素晴らしさを伝えている。

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