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夏までに取り組む熱中症対策!「暑熱順化」で猛暑に負けない体になろう

ライフスタイル

猛烈に暑かった昨年の夏、熱中症に関するニュースが毎日のようにワイドショーをにぎわせました。そして、平年並みだという2019年の夏も、気を抜けない暑さとなりそうな気配……。そこでご紹介したいのが暑熱順化。今からはじめる熱中症対策で、暑い夏を健康的に乗り切りましょう。

macaroni編集部

2019年も夏はもうすぐ!熱中症対策してますか?

暑かった、いえ、暑すぎた2018年夏。「命の危険がある暑さ」(気象庁)とまで言われた記録的な猛暑……思い返すと、これから夏を迎えるという事実が空恐ろしく感じられます。気象庁の見通しによると、2019年夏の平均気温は平年並みとのことで、35度を超える猛暑日は昨年に比べると少なくなりそうですが、油断は大敵!エルニーニョの影響で湿度の高い日が多くなる可能性もありますから、特に熱中症については十分な警戒が必要です。

そこでおすすめしたいのが、徐々に体を暑さに順応させる「暑熱順化(しょねつじゅんか)」。暑さに弱いという自覚がある方、熱中症にかかりやすい子供やお年寄りにはぜひ実践してほしい熱中症対策です。この暑熱順化に成功すると、体が上手に発汗できるようになり、体温の上昇と熱中症の予防につながるんだとか。

ノザキクリニック院長 野崎 豊 先生日本小児学会専門医、認定産業医/日本体育協会公認スポーツドクター日本東洋医学会代議員/漢方専門医/臨床内科医会専門

暑熱順化に詳しいノザキクリニック院長の野崎 豊先生によると、「熱中症になりにくい体にするためには、本格的な夏を迎える前に暑熱順化を獲得することが重要」。まだ過ごしやすい日が続く今のうち、梅雨前からはじめるべきとのことですが、暑熱順化とはどのように行えばいいのでしょう。

暑熱順化のトレーニング方法

暑熱順化の獲得のために必要なのは、汗腺を鍛えること。つまり、汗をかくことです。具体的な方法は以下のとおりですが、いずれをおこなうにしても適切に水分とミネラルを補給するようにしましょう。

ウォーキングやジョギング

涼しい場所・服装で、汗ばむ程度の運動をしましょう。たとえばウォーキングやジョギングなら、1日30分程度を数週間~1ヶ月程度おこなうようにしてください。おすすめはインターバル速歩(早歩き3分、ゆっくり歩き3分/セット×5セット)。体感的に、ややきついと感じるくらいの運動量を意識するといいそうです。

入浴

毎日、40度のお湯をためた湯船に10分ほど肩まで浸かり、うっすらと額に汗が浮かぶくらい体を温めましょう。深部体温を約1度上げ、汗をかくことが重要です。汗をかきすぎて脱水症状を起こさないようご注意を。

運動・入浴ができなくても

なんらかの理由で運動や入浴がむずかしい場合も、いくらかの暑熱順化は可能です。たとえば冷房の使用を控え、20℃を超えて暑いと感じても衣類の脱ぎ着で調節する。また、冷房を使う場合は設定温度を高めにするよう心がけると、夏が来る前に少しずつ体を暑さに慣れさせていけます。入浴と運動で暑熱順化に取り組もうという方も、ふだんの生活でできることとして、ぜひ取り組んでみてください。

医師がすすめる「ミネラル入りむぎ茶」と「点滴飲み」

先にも書いたように、暑熱順化を進めるには適切な水分・ミネラル補給が大切です。水分とミネラルを十分に補給していると血液循環量が増え、汗をかきやすくなって暑熱順化を獲得しやすくなります。

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