コストコ「メニセーズ チェバッタロール」の焼き方
パンを袋から出し、200~220℃で予熱したオーブンの天板にパンをのせ、約10~12分間焼くだけ。
このパンは途中まで焼いてある状態で袋詰めされ、おうちのオーブンで焼いて仕上げるタイプ。焼きあがるとこんがりきつね色になって、見るからにおいしそう! 表面にパリッと割れ目が入り、皮のパリパリ感が見てわかります。オーブンの扉を開けると焼き立てパンのいい香りがしてきます♪
コストコ「メニセーズ チェバッタロール」の味
焼き立てはとにかくアツアツ。すぐに口にいれたいところですが、粗熱が取れるまで少しだけ待ってください。
まだまだ熱いけれど半分にカットしてみた断面がこちら。パリッとした外の皮に対して、中は粗めの気泡が割と均等に入った生地。意外にも見た目と違い、この中のパン生地はもっちりとしていて、食べごたえがあります。塩味は控え目で、小麦の香りがよく感じられます。クセのない味なので、このパンだけ食べるというよりは、料理や他の食材と一緒に食べるのが向いています。
「ミニパン」と「チェバッタロール」の違い
メニセーズの人気商品「ミニパン」と「チェバッタロール」は、どちらもおうちで焼き立てが食べられてとってもおいしいパンですが、どんな違いがあるのか比較してみましょう!
違い1:量と価格
■ミニパン
内容量:1,200g(300g×4袋・1袋6個入り、1個50g×24個)
価格:528円(24個入りなので1個当たり22円)
■チェバッタロール
内容量:1,250g(250g×5袋・1袋4個入り、1個62.5g×20個)
価格:698円(20個入りなので1個当たり約35円)
全体量はチェバッタロールの方が多いですが、個数ではミニパンの方が多いです。価格は1個当たりでも全体でもミニパンの方が少し安価となっています。
違い2:色と形
袋から出した状態で並べてみました。同じく途中まで焼いてあるのですが、ミニパンは白パンのような見た目ですが、チェバッタロールはもう食べられるんじゃ? と一見思ってしまうほど、結構焼き色が付いています。また大きさや形も、並べてみると違いがよくわかります。
違い3:焼き方
焼き方は温度や時間は同じなのですが、ミニパンは焼く前に水を振りかけるのに対し、チェバッタロールはかけずにそのまま焼くだけ。より手間が少ないのは、チェバッタロールになります。焼き上がりの色もかなり差が出ました。焼く前の色からすると納得の色の違いです。
違い4:味
どちらも表面の皮は、パリッとして中はもっちり。ただし断面を見るとその違いは一目瞭然。
■ミニパン
・きめ細やかな生地
・薄く軽いパリパリ感のある皮
・塩味強め
・もっちり食感
■チェバッタロール
・粗い気泡が入った生地
・厚みがあり、噛みごたえがある皮
・塩味は控え目
・もっちり食感強め
どちらもそのまま食べると、小麦のよい香りと旨みを味わえておいしいのですが、食感などは違うのでお好みのものを選ばれるといいと思います。また、アレンジして食べる時も、それぞれに向いている食べ方があるので、それも考慮するといいですよ♪