えっ、このお財布だとお金はたまらない!?
毎月の給料日前はカツカツで貯金なんかできない!…なんて人はいませんか?それはお金を入れておく財布の使い方が悪いからかも!あなたのお財布、いろんなモノが入ってぱんぱんじゃありませんか?
そこで自分のお財布を見直してみて!お金をためやすくなる使い方があるんです。そんなお金のプロも実践している「たまるお財布活用法」をご紹介します。
これでバッチリ!「たまるお財布活用法」
①折りたたみよりも「長財布」
お金が貯まらない人は、自分が何いくらに使ったのかあまり把握できていないことが多いって自覚していますか?そこでお札・小銭・カードをお財布に入れる場所を決めておきましょう。
こうすればパッと開いたときにそれぞれの使用状況が一目瞭然でわかるので、自分のお金の使い方も把握できます。そこで財布は折りたたみよりも、容量が多くて細かく分類できる長財布がおすすめなのです。
また長財布なら、お札を折り曲げることなく収納できるのできれいに保てます。このようにお金を大切に扱うことも無駄遣いをしない思考につながります。
②「使うカード」だけを持ち歩く
お財布をパンパンにしている一番の原因はカード。クレジット、キャッシュ、ポイント…いろんなカードを全部お財布に入れちゃってませんか?カードは本当に使うものだけ厳選してお財布に入れて持ち歩きましょう。
お金のプロによるとカードの選別基準は「今まで使っていたか」と「これから直近で使うか」です。具体的には…
□3カ月以内に利用した
□1カ月以内に利用する
どちらかが当てはまればお財布IN!どちらも当てはまらなかったらお財布OUT、財布とは別にカード入れを用意してそこに入れておけば◎。使うときだけ財布に入れて、使い終わったらまたカード入れに戻しましょう。
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使うカードの選別は1ヶ月おきに行うこと。1ヶ月経つと状況が変わって使うor使わないカードが入れ替わるでしょう。1年以上使わないのは解約するのもアリですよ。
③おろす金額は「一ヶ月分」、持ち歩くのは「少量」で。
給料が入ったら一ヶ月分の家計費をおろしましょう。使うたびにこまめにおろしていると、トータルでいくら使ったのかわからなくなってしまうからです。目で見てその金額でやりくりする、と実感することが大切です。
とはいえ、使えるお金が手元にあるので早くお金がなくなってしまう、という人もいるかもしれません。なのでお財布に入れて持ち歩くのは少量だけ。最低限で困らない程度の金額を入れて、無駄遣いを減らしましょう。
④財布に入れる金額は「1万円」
では具体的にどれくらいの金額を財布に入れるのか、これは1万円がベスト!多いとも少ないとも感じる人がいるでしょう。ちなみに社会人の人が財布に入れる金額の平均はおよそ1万2000円だそうです。
自分が無駄遣いしてお金が貯まらない、という自覚があるならばもともと持つお金を減らせば良い。だけど少なすぎても心もとない。そこで平均よりもちょっと少ない1万円がGOODということ!
⑤おつりは「小銭入れ」に
お札ばかり使っているとおつりがじゃらじゃらたまって財布を重たくする原因に…。だったらおつりは財布とは別の小銭入れにIN!その小銭入れのおつりは家に帰って貯金する、と決めておきましょう。
このルールがあると、おつり分はしっかり貯金ができますし、お金に困らないようおつりが出ない工夫をして買い物をするようになります。こうやって普段からお金を気にしながら買い物をするクセをつけることが大切!