洗濯機を掃除せずにそのままにしておくと、ほこりが溜まり、性能低下の原因となります。とくにドラム式は構造上マメな手入れが必須。そこで今回は、いつまでもふんわり仕上げるためのメンテナンス方法を紹介します。
360.life編集部/Test by 家電批評編集部
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性能を長持ちさせるなら定期的なメンテナンスが重要
最近洗濯物の乾きが甘いなと思ったら、それは洗濯機に汚れが溜まっているかもしれません。購入当初の「ふんわり感」を維持するためには、洗濯乾燥機のメンテナンスが大変重要です。
また、ドラム式はタテ型と比べてメンテナンスの手間がかかります。とくに乾燥フィルターは乾燥運転後のふんわり感に直結するパーツなので、毎回のお手入れが必須です。また乾燥運転後はパッキン周りや扉の裏側にほこりが溜まるので、毎回拭き取りしましょう。
各パーツの手入れの頻度は、
洗剤入れは「毎回お手入れ」
糸くずフィルターは「半月から1ヶ月に1度」※利用頻度によって異なります
乾燥フィルターは「毎回お手入れ」
とくに乾燥フィルターは乾燥機能を使ったら毎回お手入れを。乾燥モードの仕上がりに直結するので、放置せずに掃除機などで吸い取っておく必要があります。
また、乾燥後はパッキンもお手入れしましょう。これだけやれば乾燥・洗濯性能を長期間維持することができます。
これでカンペキ!ドラム式クリーニング手順がコレ
お手入れが必要な箇所を把握したところで、つぎはお手入れの方法を解説します。
STEP① 乾燥フィルターを掃除します
まず、乾燥フィルターを本体から取り外します。
STEP② パッキンを外します
ロックレバーを外して、フィルターをなかから取り出します。
STEP③ 濡れティッシュで掃除します
掃除機か濡れティッシュでほこりを除去。ひどい場合は水洗いしましょう。
STEP④ フィルターをセッティング
水洗いした場合は完全に乾いてから元の位置に戻しましょう。
STEP⑤ 糸くずフィルターを掃除
つぎに糸くずフィルターですが、掃除の頻度は1ヵ月に一度か、15回使用後を目安としましょう。