マキタ純正のサイクロンアタッチメント
マキタ(makita)
サイクロンアタッチメント
実勢価格:2904円
▼テスト結果
稼働音
最大78.4dB
手にかかる重さ
1.27kg
吸引力
やや弱くなる
ホコリの処理
漏れないが捨てにくい
マキタ通の中では注目度高めなアタッチメントのひとつ。ダストバッグより集塵容量が多く、集めたゴミの量が一目で分かるので「掃除をした」という達成感もひとしおです。
※ダストバッグ……紙パックはゴミがいっぱいになったら捨てないといけませんが、ダストバッグは不織布製で繰り返し使うことができます。紙パックとダストバッグの性能については次の【検証3】をご参照ください。
〈サイクロンアタッチメントを付けた状態〉
純正品より1000円安い互換サイクロン
Suregg
Bisoff
互換サイクロンアタッチメント
実勢価格:1859円
稼働音
最大78.4dB
手にかかる重さ
1.25kg
吸引力
やや弱くなる
ホコリの処理
漏れないが捨てにくい
Amazonの「集じん機用アクセサリ」の売れ筋ランキングの上位にいるSureggの互換サイクロンアタッチメント。作りは粗いものの、吸引力などは純正品と互角です。
〈サイクロンアタッチメントを付けた状態〉
当たり前ですが、アタッチメントを取り付けることでやや重さが増します。ちなみに吸引力は、ノーマルタイプ(紙パック式)のときよりちょっと弱めでした。
〈テスト結果〉
バッテリーのジェネリック品はやや心配な部分がありますが、サイクロンアタッチメントに関しては純正品と大差がないので、サイクロン式を試してみたいという方は、まずは価格の安いジャネリックを使ってみるのアリだと思います。
【検証3】紙パックを替えたら吸引力はパワーアップする?
先ほどの【検証2】でもお伝えしましたが、ダイソンはサイクロン式で、マキタCL107は紙パック式の掃除機です。
紙パック式は、ゴミが溜まってくると空気の通り口がふさがって吸引力が落ちるというデメリットがあります。また、マキタ掃除機の純正紙パックは、細かいゴミがもれやすいということが過去の検証テストで分かっています。
かと言ってサイクロンアタッチメントを使うと、空気の通り口はふさがらないものの、そもそもの吸引力がやや弱め……。ここでおすすめなのが、マキタの「ダストバッグ」です。
やっぱりゴミがもれた純正紙パック…
マキタ(makita)
充電式クリーナー用
抗菌仕様紙パック 10枚入り×2
実勢価格:1125円
ゴミが溜まるにつれ、吸引力が減衰。粒子の細かい関東ローム層の赤土を用いて吸引試験を行ったところ、紙パックはかなりのもれが確認できました……。
本体に付属してくる不織布製のダストバッグ
マキタ(makita)
ダストバッグ A-43957
実勢価格:110円
CL107を購入すると、紙パックと一緒にこの「A-43957」が付属してきます。紙パックより明らかに吸引力向上。不織布のため繰り返し使用できますが、低価格で買い替えがしやすく、いざとなったら気軽に捨てられます。