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[胃腸の調子が悪い時に]管理栄養士が教えるNGな食事とおすすめレシピ

過労、ストレス、風邪や暴飲暴食など様々な理由から胃腸の調子が悪くなる事もあると思います。また、胃腸が悪くなると、食欲不振や吐き気など、他のつらい症状も伴いやすくなってきます。そこで、今回、管理栄養士が、胃腸が悪くなった時に、注意したい食事内容とおすすめのレシピを3つ紹介したいと思います。

胃腸の調子が悪くなる理由とは?

理由1:ストレスや過労によるもの

精神的や肉体的に疲れていると、自律神経が崩れやすくなり、胃腸の働きにも影響します。また、体力も落ちてくると、免疫力も低下し、様々なウイルスや細菌に感染しやすくなります。体力が落ちてきたと思ったら、出来る限りゆっくりと休むなど、身体をいたわるようにしましょう。

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理由2:暴飲暴食などによるもの

食べすぎや、飲みすぎ、または、脂肪の多い食品を食べたりすると、胃酸の分泌が乱れます。また、暴飲暴食をしているときは、早食いになる傾向が高いので、あまり噛まずにいると、胃の中で消化するのに時間がかかります。

食事で避けたいNGな食事とは?

ポイント1:食物繊維の多い食品をなるべく避ける

胃腸の調子が悪い時は、食物繊維が多い食品はなるべく避けて、消化に時間がかからないようにしましょう。きのこ類、海藻類やごぼうなどは要注意です。

ポイント2:消化に時間がかかるような調理方法を避ける

自炊する際に、ダイエット中は、自然と沢山噛めるように食材を大きく切る習慣の方もいると思いますが、胃腸の調子が悪い時は、なるべく避けましょう。また、油をたくさん使った揚げ物なども避けましょう。食材は、小さく切り、調理方法も、煮物など、食材が柔らかくなる調理方法を選びましょう。

ポイント3:胃に負担をかける食材は避ける

唐辛子や塩辛など刺激の強い食品は、胃の分泌を乱すので、控えましょう。

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ポイント4:早食いをしない

早食いは、胃に負担をかけます。胃腸が弱っているときほど、いつも以上に良く噛みましょう。噛めば噛むほど、唾液が分泌され、また、食べ物を細かくかみ砕くので、消化をしやすくしてくれます。

ポイント5:食後、すぐに動かない。

食後、すぐに仕事をしたり、運動をしたりすると、胃腸の働きに影響します。食後30分は休憩する習慣をつけましょう。

ポイント6:夜食は控える

夜は、胃腸をゆっくりと休ませてあげましょう。1日中、胃に食べ物があると、さらに胃液の分泌に悪影響を及ぼします。

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胃腸の調子が悪い時におすすめのレシピ3つ

レシピ1:おぼろ豆腐と卵かにかま餡かけ

豆腐は消化しやすい食品の一つです。卵とじにすることで、さらに胃腸に優しい主菜が出来ます。あんかけなので、ごはんの上にかけても美味しいです。また、調理時間も15分なので、時間がかからないのも嬉しいですね。

「おぼろ豆腐と卵かにかま餡かけ」のレシピはこちら
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レシピ2:肉みそ中華お粥

胃腸の調子が悪いときこそ、お粥ですよね。お粥は、じっくりと煮込むため、胃腸に優しく、消化しやすい主食です。いつものシンプルなお粥は飽きた方には、おすすめのお粥です。

「肉みそ中華お粥」のレシピはこちら
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