わたしたち日本人の食卓に欠かせない料理といえば、和食ですよね。この記事では、和食でまとめた献立案を一週間分ご紹介します。ボリューム重視のアイデアや簡単に作れるレシピなど、シーンに合わせてどんな献立にするか参考にしてみてください。
ちあき
和食献立の基本は「一汁三菜」
和食の献立について、みなさんはいつもどうやって立てていますか? バランスのいい和食の基本は「一汁三菜」です。一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
一汁三菜とは、ごはんと汁物、主菜1品、副菜2品で構成する献立のこと。たくさんの食材が使われるので、栄養バランスのすぐれた食事がとれます。主菜はたんぱく質の摂れる魚、お肉、卵からひと品選び、簡単にできる副菜や汁物を組み合わせましょう。
月曜日:ボリューム重視の和食献立
ほとんどの方が一週間の始まりとして過ごす月曜日。学校や会社が始まり、「これから頑張るぞ」と意気込みたいですよね。そのためのエネルギーチャージに役立つ、ボリュームたっぷりのレシピを集めてみました。
【主菜】甘辛ジューシー。ひとくち味噌かつ
豚バラ肉をくるくると巻いてミルフィーユ状にしたひと品です。衣をつけてフライパンで揚げ焼きにするので、油少なめで簡単ですよ。食卓だけでなくお弁当にもぴったり!食べ応えがあって、食べ盛りのお子様や旦那様、彼氏さんも喜んでくれるはず♪
【副菜】かぼちゃのきんぴら
こちらのひと品、使う食材はかぼちゃのみ!ホクホクとした食感とやさしい甘みが特徴のきんぴらレシピです。こうばしい醤油の香りと甘しょっぱい味付けに、箸が止まらないおいしさですよ。白ごまをたっぷりまぶして召し上がれ。
【副菜】にんにく醤油の丸ごとピーマン焼きびたし
ピーマンって、実は種もヘタも丸ごと食べられるんです。少し切り込みを入れて潰すように焼けば、食べ応えあるピーマンの焼きびたしに。にんにくの風味をプラスして、食欲そそる香りに仕上げましょう。
【汁物】落とし卵の具だくさん味噌汁
大根やキャベツ、カニカマなどを使った味噌汁のレシピです。仕上げに卵を落として、まろやかな味わいに。野菜を千切りにすることで、火が通りやすくなり味染みがよくなります。味噌を熱しすぎると風味が飛んでしまうので、加える際は火を弱めましょう。
火曜日:体にやさしい和食献立
まだまだ週の序盤である火曜日。ここで体調を崩しては、一週間を乗り切ることができませんよね。ここでは、体調を整えるための体にやさしいレシピを集めてみました。
【主菜】レンジで作るぶりの照り焼き
和食の定番であるぶりの照り焼きは、正直すこし面倒なイメージがありますよね。そんなときは、こちらのフライパンいらずのレシピがおすすめ!レンジで作るから身が崩れにくく、しっとりと仕上がりますよ。
【副菜】レンジで簡単肉じゃが
和食の基本とも言える肉じゃがを、少し簡単に作ってみませんか? レンジで加熱したあと、粗熱をとる間にだんだんと味が染み込んでいくので、ことこと煮込む必要はありません。レンジで作れるひと品は、忙しい朝ごはんにもおすすめですよ。