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サクサクふわふわ!おうちで本格「デニッシュ食パン」の作り方・レシピ

レシピ

さっくりフワフワがたまらない、デニッシュ食パン作りにチャレンジしてみましょう!工程は多いですが、手順の流れを頭にいれておけば、家事や身支度のスキマ時間に作ることも可能です。今回は基本のデニッシュ食パンレシピと、アレンジ方法3選、人気のデニッシュパンレシピ5選をご紹介していきます。

uli04_29

デニッシュパンとデニッシュ食パン

Photo by uli04_29
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「デニッシュパン」とは、デンマーク発祥のバターをたっぷり使った贅沢なパンのことです。「デニッシュ食パン」は、デニッシュパンと食パンのいいとこ取りをしたパンで、京都の名店が最初に考案したとされています。

デニッシュ食パンの魅力といえば、なんといっても贅沢なバターの味わいと食感!ふんわりと香るバターと、さっくりフワフワの生地は、たまらないおいしさです。

基本のデニッシュ食パンの作り方

Photo by uli04_29
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シンプルなデニッシュ食パンレシピをご紹介していきます。生地をひと晩ねかせて冷やすのがポイントのレシピです。冷やすことで、バターを折り込みやすくし、失敗しにくくなりますよ。なるべく室温を低く保って、バターを溶かさないように作業していきましょう。

※おまかな流れは、焼き上げ前日に「生地作り」「バターシート作り」、焼き上げ当日に「バター折り込み」「成形と焼き上げ」です。

材料(1斤分)

【デニッシュパン生地】
・準強力粉(フランスパン専用粉)……250g
・ドライイースト……5g
・砂糖……35g
・塩……4g
・スキムミルク……8g
・全卵……25g
・水……120cc
・バター……25g

【バターシート】
・バター……100g

※今回は準強力粉(リスドォル)を使ってデニッシュ食パンを焼き上げました。準強力粉がなければ、強力粉175g+薄力粉75gで代用してください。

パン生地の作り方(前日の仕込み)

Photo by uli04_29
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準強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、ドライイーストをボウルに入れます。計量した溶き卵と水(常温)を混ぜたものを、ボウルに入れたドライイーストめがけて注ぎ入れます。ヘラやお箸で、生地がざっくりまとまるまで混ぜましょう。

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生地がまとまってきたら、台に出してこねます。生地を台にこすりつけるようにすると、生地が簡単にまとまります。ここでは、生地をおおまかにまとめる程度のこねで十分です。

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生地の手ざわりがなめらかになったら、バターを加え、生地にツヤが出てくるまでこねます。こね時間の目安は全体で10分から15分ほどです。

※通常の食パン生地のよう、にしっかりこねる必要はありません。生地を引っ張ったとき、薄く膜ができる前に、生地が切れて破れてしまうくらいでこねるのをやめましょう。

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こね終わった生地をまるめてボウルに入れ、ラップをしたら、25℃前後の室温に20分置きます。

※30℃を超える場所に生地を置くのは厳禁です。反対に、室温が25℃を大きく下まわる場合は、部屋のなるべくあたたかい場所(30℃以下)で30分ほど置いてください。

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パン生地を手で押してガスを抜き、めん棒で約15cm四方の正方形に近い形になるよう伸ばします。伸ばした生地にやや余裕をもたせてラップで包み、冷蔵庫に入れます。ひと晩(8時間から16時間)パン生地を寝かせましょう。

※生地を冷蔵庫に入れるときは、できればステンレス製のバットに生地をのせてください。生地をすばやく冷却することができます。

バターシートの作り方

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バター100gを冷蔵庫から取り出し、小さめに切ったらラップ(もしくはクッキングシート)で包み、めん棒で叩くようにして伸ばします。15cm四方の正方形になるように伸ばしましょう。伸ばしたら、冷蔵庫で冷やします。

※手の熱でバターがだれないよう、手で触りすぎず、めん棒を叩きつけるようにして伸ばしてください。なるべく室温の低い場所で作業をしましょう。

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