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[パンの裏技]フツーの食パンもアレを変えるだけでおいしくなるんです!

高級なものからニトリやダイソーなどお手頃価格で手に入るものまでピンキリなパン切り包丁ですが、果たして差なんてあるものなのでしょうか。仮にあったとしたら、高いものを選べば正解? 口コミ信じてOK? 色々と疑問が噴出するので、今回はプロの料理研究家に選び方を取材しながら比較&検証を行いました。『本当に使えるパン切り包丁』のランキング9選をご紹介します!

木村 大介/Test by LDK編集部

パン切り包丁で味まで変わる!良いものを使えば舌触り滑らかに

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選び方にこだわるという人もなかなか珍しいパン切り包丁ですが、普通の包丁を包丁を使うと食パンが潰れてしまうように、きちんと選んで使わないと断面がボロボロになっておいしさも半減してしまいます。

スルスル切れるパン切り包丁を使うことで、いつもの食パンがよりおいしく感じられるんですよ。

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バゲットも食パンも切れる万能タイプがベスト

パン切り包丁といっても種類はさまざま。例えば硬いバゲットを切るには短めのものでも十分ですが、やわらかい食パンは潰れるのを防ぐために刃の長さが必要です。

とはいえ家庭に2本も置いておくのは大変ですよね? できればハードなパンもソフトなパンもどちらも切れる商品を選びたいところ。

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食パン向けの平刃やなんでもスイスイ切れる電動型もありますが、ノコギリのように切る波刃のものが万能と言われています。

では、波刃の中でもどんなものを基準に選んだらいいのでしょうか?

本当に使えるパン切り包丁は?3つのポイントでチェック

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今回選ぶポイントとして注目したいのは、「食パンの切れ味」「バゲットの切れ味」「使い勝手」の3点です。

[選び方①:食パンの切れ味 ]

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ふんわり柔らかな食パンは、潰さずにスルッと切りたいところ。切れ味が悪いと柔らかいものは角が潰れてしまいますし、断面がガサガサで舌触りも悪くなってしまいます。

柔らかいパンをいかに形を崩さずキレイに切れるのか、これも重要なポイントになります。

[選び方②:バゲットの切れ味]

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食パンだけではなく、固いパンも下までするっと切れるかが大切。厚さを均等に切れるか、断面がガサガサになってしまわないか。パンくずが出にくく、美しく切れるかどうかが重要なポイントです。

[選び方③:使い勝手]

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刃物は買い替えしにくいので、せっかくなら長く使えるものを買いたいところ。柄が一体型だと手入れしやすくておすすめです。持ち手が木製のものは劣化が早いので注意が必要!

重すぎたり握りにくい包丁は、使用頻度も減ってしまうので避けたほうがよいでしょう。

検証したからこそわかった良いパン切り包丁の条件

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選び方の3つのポイントがわかったものの、「切れ味なんて使ってみなきゃわからないよ…」と思う人も多いはず。そんな人のために、選び方のポイントを元に商品を実際に使って検証してみました。

使ってみたからこそ商品の違いが明確に! 今回は「食パンの切れ味」を30点、「バゲットの切れ味」を30点、「使い勝手」を40点のトータル100点満点で評価しました。

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また、今回は実際に切るだけでなく、検証機関でマイクロスコープを使ったテストも行いました。160倍の倍率で刃の断面を撮影しています。

切れ味の良さと刃の形状は何か関係があるのでしょうか。それでは結果をランキング形式で発表します!

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バツグンの切れ味の良さ!握りやすく軽い「ブレッディ」

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貝印
パン切り包丁 230mm ブレッディ 焼きたて
AC-0054
実勢価格:3980円

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堂々の1位に輝いたのは、貝印 「パン切り包丁 230mm ブレッディ 焼きたて」。ダントツの切れ味の良さと、女性にも使いやすい持ち手や軽さが功を奏しました。

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ふかふかのパンも潰れることなくスルッと切れます。食パンを切るのにちょうどいい長さなのも魅力。

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硬いバゲットも力入らずで切れました! ハードもソフトもどちらも断面がツルツルで、舌触りがよくパンがより美味しく感じられました。

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刃がスムーズにパンに入るので薄く切るのだってラクラクです!

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切っている時の音も聞こえず、パンくずもほとんど出ませんでした。

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一体型ではなく木製ですが、刃と柄の段差が少なく握りやすくてとにかく軽い!使い心地の良さもトップクラスでした。

価格も1000円代と気軽に試せるのもうれしいポイント。これは満場一致で文句なしの1位でした!

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