ザッカワークス(Zakkaworks)
ジャン・デュボ
ライヨール ブレッドナイフ
ミルク YY-22
実勢価格:3773円
第4位はフランスの定番カトラリーでおなじみザッカワークス ジャン・デュボ の「ライヨールシリーズ ブレッドナイフ」。
切れ味は良いのですが、波刃が斜めになっているのでパンの厚みを均一にしにくいのがネックでした。軽さと持ちやすさのポイントが高く評価されました。
今回最も高級で期待していた商品でしたが、まっすぐパンを切るのが難しいという点で大きくマイナスポイントに。切れ味は良いだけに残念。断面も少しボロつきが見られ、パンくずが出ています。
刃の断面は角がなく、丸みがあります。マイクロスコープ画像ではわかりにくいですが、波刃部分の溝が深すぎるため刃がまっすぐ入っていかず、斜めに切れてしまいます。
今回の10選の中ではもっとも細い持ち手で手になじみやすい! 刃と柄のつなぎ目があるものの手入れもしやすく使い勝手は高ポイントでした。
切れ味はまずまず!持ち手が硬めの「セフティー」
下村工業
セフティー パン切りナイフ
215mm SFK-04
実勢価格:746円
第5位の下村工業「セフティー パン切りナイフ 」は、第2位の「ヴェルダン」と同社製品です。
刃物をメインに製造する下村工業のパン切り包丁ということもあり、同社の「ヴェルダン」には劣りますが切れ味はそこそこですが、価格が抑えられているぶん全体的に質も落ちてしまったようです。
マイクロスコープで見ると1位の「ブレッディ」に近い形状ですが、切れ味は劣っているので、横溝の細かさと切れ味は比例しない模様。
切れ味はそこそこ良いですが最初の切り入れがしにくく、下までスッと切るのは難しいという結果になりました。
プラスチックの持ち手が硬くて持ちにくいです。二層のプラスチックになっているので洗いにくさもありました。
重さと厚みでズッシリ一体型の「AUGYMER」
オーギマーテクノロジー(AUGYMER)
パン切り包丁
実勢価格:1370円
第6位はAUGYMER 「パン切り包丁」。オールステンレスで長く清潔さをキープできます。
衛生的である一方、全てステンレスだととにかく重くて持ちにくいというのが大きなマイナスポイントとなってしまいました。
パンを薄くスライスすることはできるのですが、下まで切りにくく切れ味はイマイチ。重みと厚みがあって切り方にも影響が出てしまい、パンの断面もボロボロになってしまいました。
ステンレスということで、お手入れのしやすさはとっても良いのですが、その分重く厚みがズッシリ。日々使うものなのでもう少し軽さがないと使うのが億劫になってしまいそうです。