ポーズで体幹を真っすぐキープできるようになります
インナーは収縮状態を「キープ」する役割なので、強くなった感覚がつかみづらいもの。 たとえば、体幹に負荷がかかるプランクポーズなどでお腹がたわまず真っすぐキープできるようになれば鍛えられています。(乳井先生)
インナーが鍛えられていない:お腹がたわみ、真っすぐキープができない
photos by Sayaka Ono
インナーが鍛えられている:お腹がまっすぐの状態をキープできている
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Q.どのポーズでもお腹の筋肉を使うの?
A.脱力系、重力に頼る系では使いません
ポーズの多くはお腹の筋肉を使いますが、チャイルドポーズ、ワニのポーズ、シャヴァーサナなどのリラックスポーズは例外。脱力したり、重力にまかせてポーズを深めるので、お腹の筋肉は使いません。(乳井先生)
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ワニのポーズ
photos by Sayaka Ono
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教えてくれたのは
乳井真介先生…リラヨガ・インスティテュート主宰。伝統的なヨガと現代的なヨガを自由自在に使いこなす。一般向けレッスン、ティーチャートレーニングと幅広く活動している。
佐藤ゴウ先生…IHTA理事、ヨガインストラクター。YMCメディカルトレーナーズスクールにて各クラス、 養成コースを担当。ヨガ哲学を伝え、心身の繊細な感覚を見つめる「感じるヨガ」を展開。
楠原宏子先生…ヨガインストラクター。UTLにて一般クラスとティーチャートレーニングの講師ほか、クランティ先生のマイソールクラスでアシスタントと代行を務める。