上司と、あるいは後輩と話していて、「話が通じない!」「年の差があると、こんなにかみ合わないの⁉」と驚くことはありませんか? 今回は未婚女性計379人を対象に、昭和生まれ、平成生まれ、それぞれが感じたジェネレーションギャップについて調査してみました。
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「えっ、あんなに流行ったアレを知らないの!?」「今言った○○って言葉って、どういう意味?」……上司や先輩、そして後輩との何気ない会話のなかで、こんな年の差を感じたことはありませんか?
今回は、昭和生まれ&平成生まれの未婚女性計379人を対象に、それぞれが感じたことのあるジェネレーションギャップについて調べてみました。
ジェネレーションギャップの実態調査
はじめに、昭和生まれ&平成生まれの未婚女性計379人に、ジェネレーションギャップを感じたことがあるか聞いてみました。
昭和生まれの先輩に、ジェネレーションギャップを感じた経験
Q.昭和生まれの先輩に、ジェネレーションギャップを感じたことはありますか?
ある……41.6%
ない……58.4%
平成生まれの人で、「昭和生まれの先輩に、ジェネレーションギャップを感じたことがある」と回答した人は、約4割という結果になりました。
意外にも、半数以上は「話がかみ合わない」と感じたことはないようです。
平成生まれの人は、その場の空気を読んで柔軟に対応できる人が多いのかも?
なかには、「平成5年生まれで、昭和生まれと5年しか変わらないので、そんなにギャップを感じない」と回答した人もいました。
平成生まれの後輩に、ジェネレーションギャップを感じた経験
Q.平成生まれの後輩に、ジェネレーションギャップを感じたことはありますか?
ある……53.4%
ない……46.6%
こちらは逆に、「平成生まれの後輩に、ジェネレーションギャップを感じたことがある」と回答した昭和生まれが、半数を超える結果に。
31年間続いた平成が終わり、ついに新元号“令和”がスタートしましたが、まだまだ平成生まれとの間に溝を感じている昭和生まれが多いようです。
ギャップを感じる人のなかでも、「若いなと感じてしまうことが多々ある」「若くてキャピキャピしている」など、若さに差を感じるという意見が多く見受けられました。
昭和生まれの先輩に感じたジェネレーションギャップ集
それではここから、平成生まれの人が、昭和生まれの先輩に感じた具体的なジェネレーションギャップについて見ていきましょう。
仕事にストイック
・「ストイックで熱心」(26歳/建設・土木/事務系専門職)
・「24時間働けますか的に仕事命なところ」(28歳/その他/営業職)
・「何が何でも仕事は続けろと言われる」(26歳/医療・福祉/専門職)
昭和生まれのなかには、栄養ドリンク「リゲイン」のCMを覚えている人も多いのでは?
そのリゲインの有名なコピー、「24時間戦えますか」に代表される昭和のサラリーマンの働き方は、現代とはまるで真逆。
昭和生まれの「仕事優先」「根性論」的な職業観は、プライベートを重視する平成生まれからすると理解しがたいようです。