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昭和VS平成、通じなかった瞬間

ライフスタイル

上司と、あるいは後輩と話していて、「話が通じない!」「年の差があると、こんなにかみ合わないの⁉」と驚くことはありませんか? 今回は未婚女性計379人を対象に、昭和生まれ、平成生まれ、それぞれが感じたジェネレーションギャップについて調査してみました。

akis

スマホをフル活用

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・「どんな状況でもスマホを触っている」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

・「スマホの知識がすごいかわりに、パソコンを使わない人が多い」(34歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

・「気軽にLINEを教える」(34歳/金融・証券/事務系専門職)

昭和生まれはピッチ(PHS)やガラケーが入り口で、デコメールや着メロを自作する(“着メロ本”なんて呼ばれる雑誌が出ていました!)、という楽しみ方をしていましたが、平成生まれにとっては、スマホはSNSで人とつながり自己発信するツール。

どちらも通信手段ですが、世代によって遊び方や捉え方が全然ちがうのがおもしろいですね。

多種多様な若者言葉にびっくり!

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・「メンヘラと私の時代は言わなかった」(33歳/その他/その他)

・「先生にむかって“りょ”と言っていた」(31歳/その他/その他)

・「まんじ、とか言われてもわからない」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

いつの時代も、言葉は生き物。

流行語や若者言葉も変わりゆくものです。

コメントにある「りょ(=了解)」も、もはや「り」だけになっているとか、いないとか……。

昭和生まれからすると、「一文字だけで会話が成立するの!?」と驚愕するコミュニケーション方法ですが、平成生まれの「効率重視」な一面が垣間見える瞬間ですね。

もはや懐メロ……

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・「宇多田ヒカルの歌を知らなかった」(31歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「DA PUMPの全盛期を知らなかったとき。『USA』で出てきたと思っていた」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「“SPEEDって懐メロですよねw”と、会社のカラオケ大会で言われた」(31歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)

調べてみたところ、宇多田ヒカルの『Automatic』が1998年、DA PUMPの『if…』が2000年、SPEEDの『White Love』が1997年にヒットした曲で、どれも約20年前……。

1989年が平成元年なので、どれも平成のヒット曲ではありますが、「知らない曲」「懐メロ」と言われてしまうと、昭和生まれからするとなんとも切ない気持ちになってしまいますよね。

「世代間ギャップ」を楽しむくらいの気持ちで

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これまた昭和生まれの国民的アイドルSMAPが、「育ってきた環境がちがうから~」(『セロリ』)と歌っていたように、それぞれが過ごした青春時代や社会的背景のちがいで、価値観が変わってくるのは当然のこと。

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