プチプラでも新色がたくさん登場している「単色アイシャドウ」。安いからいろんな色に挑戦しやすいですよね。中でも、秋冬の季節にぴったりなのが「赤茶アイシャドウ」です。今回は、プチプラ・デパコス合わせて12製品を徹底比較して、おすすめ順にランキングでご紹介します。
西尾記代子/Test by LDK the Beauty編集部
ちょっとダークな赤茶なら秋冬ファッションにぴったり!
今、プチプラ・デパコスのさまざまなブランドから「単色アイシャドウ」が多数登場しているのをご存知ですか?
単色アイシャドウは、3~4色集まったパレットアイシャドウのように「捨て色」もなく、買い足しも自由!使いたい色だけ購入できるので、とっても便利なんです。
今回ご紹介する「赤茶色」は、2018年から継続して高い人気のカラー!ブラウンほど重くなく、赤ほどキツくない色みで、塗るだけでおしゃれな目元に仕上がるんです。
[赤っぽいアイシャドウ]
赤っぽいアイシャドウは腫れぼったく見えてしまい、扱いが難しいです。印象が強すぎるので使いシーンを選びます。
[ブラウンアイシャドウ]
ブラウン寄りだとやや重たい印象になってしまい、使いやすいですがおしゃれ感はありません。
[赤茶アイシャドウ]
中間の赤茶色は、ブラウンの安定感がありつつ、赤という攻め色のバランスが適度で、目元に抜け感が生まれます!
でも、色選びを間違えると「個性的すぎる」印象になってしまうのが、赤茶色の難しいところ。
そこで、プチプラ・デパコスの単色赤茶アイシャドウ12製品を徹底比較! キレイなグラデーションが作れて、こなれた目元になれるアイシャドウを探しました!
▼テストしたブランドはこちら
・マジョリカ マジョルカ
・リンメル
・ケイト
・ヴィセ アヴァン
・エチュードハウス
・フジコ
・M・A・C
・シュウ ウエムラ
・マリブビューティー
・アディクション
・マキアージュ
・NYX
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赤茶アイシャドウは仕上がりと落ちにくさで選ぶ!
今回は、メイクのプロへの取材やアンケート調査でわかった2つのポイントで、赤茶アイシャドウを比較しました。
[ポイント①:仕上がり]
赤茶アイシャドウは、赤色と茶色のバランスが大切。色がはっきり出るため、グラデーションをキレイに作れるものがベストです。
二重、奥二重、一重のモニターに協力してもらい、発色や粉質、ムラ・ダマにならないかなどをプロがチェックしました。
[ポイント②:落ちにくさ]
塗っている時にヨレてしまったり、下まぶたにラメが落ちてしまうと台無しですよね。ヨレにくさに加えてテクスチャーの密着度も重要です。
実際にアイシャドウを塗って、落ちにくさも検証しました。
それでは、ランキング1位から発表します!
塗るだけで抜け感のあるこなれた目元になれる!
HFCプレステージジャパン
リンメル(RIMMEL LONDON )
プリズム パウダーアイカラー
カラー/017
実勢価格:864円
検証中「これぞベスト!」と大好評だったのがこちら。しっとりした粉質のパウダーで、マットなのにどこかみずみずしさを感じる絶妙な仕上がりです。のびもよくグラデーションもキレイに映えました。
[テスト①:仕上がり]
二重さんはもちろん、奥二重さんでもしっかり赤が主張し見栄えは十分! 真っ赤ではないため、雰囲気もやわらかく強すぎる個性も回避できています♡
しっとり大人のくすみ色が映えます。すべりがよくグラデーションがキレイです!
陰影がついてキリッとした印象に。グラデーションがジワッと広がりました。
[テスト②:落ちにくさ]
こすると少しヨレた程度でキープ力も優秀でした!
人工皮脂による落ちにくさテストでは、こすりによるヨレ、ムラが出たものの色が消えることはありませんでした!