持ちやすいけど切れ味イマイチ“貝印 かざり切りナイフ”
貝印
野菜 かざり切り ナイフ
実勢価格:497円
カット形状:波型
第6位は「貝印 野菜 かざり切り ナイフ」。包丁のように持って押し切りにすると波型カットができます。
残念ながら切れ味が悪く片手では押し切ることができませんでした。収納スペース的には困らないサイズですが、波型で刃もむき出しのため、しまう場所には注意が必要なこともマイナスに。5位から一気に点数が下がってしまいました。
【注目ポイント】
ジャガイモを支えるものがないまま両手を使って切るのは、滑る恐れもあって危険。これだと薄く切るのも難しいです。使う場合はケガをしないように慎重に!
【刃の形状】
波形ナイフのため、うねりのある断面。刃自体に問題はなさそうですが、包丁型だと真上から力を入れることができない構造のため、切れにくさに繋がってしまいました。
ネットで人気の“ベジフル”が衝撃の検証結果に!
ベジフル
フライドポテトカッター
実勢価格:1458円
カット形状:ストレート
第7位は「ベジフル フライドポテトカッター」某情報サイトでは1位として挙げられていた容器型カッターですが、意外な結果に!
切れ味が悪く、ジャガイモが最後までカットできないことが致命的な欠点となりました。切れない=活躍する場面もなくなってしまうため、評価を下げざるをえません。
収納だけの面で見ても、特殊な形状で場所を取るうえに刃もむき出しの状態なので安全とはいえず。予想外の検証結果となりました。
【注目ポイント】
持ち手は持ちやすいのですが、縦にジャガイモをおくと不安定です。かなり力を入れて押し込まないとジャガイモが切れません!最後は詰まってしまい、無理やり取り出そうとすると刃があるため危険でした。スムーズに使用できないというのは、かなりの痛手です。
【刃の形状】
刃が何本も交差しているポテトカッターの拡大図をみると、刃の表面はキレイで問題なさそうに見えます。ただ、硬いジャガイモを押し切るには切れ味がいまひとつ足りなかったようです。
見た目はしっかりしてるけど……容器型の“タイガークラウン”
タイガークラウン
スティックカッター
実勢価格:1181円
カット形状:ストレート
第8位は「タイガークラウン スティックカッター 」。こちらは容器型で、箱の中にジャガイモを置いてフタをして押し切るタイプ。
こちらは7位以上に切れ味が悪く、どんなに力を入れてもジャガイモが切れません! 刃が3分の1程度しか入っていかないという事態に。
容器型は見た目もしっかりとしていて、一番スムーズに切れるのではないかと思っていましたが、予想とは裏腹の残念な結果になりました。
【注目ポイント】
7位同様、挟まったままのジャガイモを取り出すにもひと苦労でした(裏面が刃先なので注意)。キュウリなら切れそうですが、細長いため容器のフタを閉めるのが難しそう。これでは使い物になりません……残念!
【刃の形状】
素材はステンレスですが、刃の断面にガタつきがあり、すでにボロボロ。これでは切れないのも納得です。