厳しい暑さがやっと和らぎ、季節は秋。食欲の秋という言葉があるように、秋は美味しい旬の食材が多くあります。また、過ごしやすい時期なのでつい食欲も増してしまいがちですが、こんな時こそ栄養バランスの良いお食事を摂り、健康的な食生活を意識していきたいですね。そこで今回は、管理栄養士がオススメする秋の味覚の代表、秋刀魚をメインに使った献立をご紹介いたします!
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【158kcal】秋刀魚と椎茸とたたきトマト
秋刀魚はシンプルに塩焼きにして食べる事が多い食材ですが、たっぷりの野菜と組み合わせてアレンジしても美味しく食べる事が出来ますし、より栄養価もアップします。
秋刀魚には筋肉の材料となるたんぱく質が豊富に含まれています。血液の流れを促すDHA・EPAといった質の良い脂質も含まれていますので、動脈硬化などの生活習慣病予防に役立ちます。また、血流が促される事で代謝アップにつながるとも言われてますよ。
しそやみょうがなどの薬味をたっぷりとトッピングする事で、塩分控えめでも美味しく仕上がります。
▼材料(1人分)
秋刀魚(三枚下ろし) 半身
生シイタケ 3枚
塩 少々
トマト 1個(100g)
みょうが 1個
しその葉 2枚
砂糖 小さじ1
酢 小さじ1
副菜はこちら!
【9kcal】いんげんのヨーグルト和え
茹でたいんげんをヨーグルトで和えた簡単メニューです。
いんげんはサッと茹でて歯ごたえを残す事で食感が良くなり、満足感を感じやすくなります。また、ヨーグルトを使う事で日本人の食生活で不足しがちなカルシウムも補給出来ます。特に女性は閉経後、ホルモンバランスの変化によって、骨が脆くなる骨粗しょう症のリスクが高まりますので、出来るだけ早いうちから積極的にカルシウムを摂りたいですね。
▼材料(1人分)
いんげん 2本(20g)
ヨーグルト(プレーン) 大さじ1/2
塩 少々