こんにちは、ヨムーノ編集部です。
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
想像をしなかった災害、想定していなかった停電。
1日で解消すると思いきや、2日たち、3日たち……先日の台風で経験された方もいるかもしれません。
2018年・2019年と、未曾有の長期停電を目の当たりにした私たちは「我が家で停電が長引いたら」の対策を考える必要があります。
とはいえ「家庭で電力を確保する」対策って……?
今回は「前もってできる長期停電対策リスト」と、通販やショップで手に入りやすい「停電が長引いた時の対策グッズ」をご紹介します。
台風なら予測可能!長期停電は備えができる!?
台風の場合は地震などと違い、「どれほどの規模がいつ来るか」予測できていることが多いので、前日までにある程度備えることができます。前日までにできる「長期停電対策」をリストアップしました。
前日までに備える「長期停電対策リスト」
【水の確保】
□飲料水×3日分以上用意しておく(停電時、ポンプ式水道は流れないことも)
□台風前日の風呂水は流さないでおく
□マンションならば一階の共有水道が停電時使えるか確認しておく
□給水用のタンクなどを用意しておく
【電力・灯りの確保】
□スマホ、バッテリーなど必要な機器はすべて充電しておく
□電池の有無、使えるかどうか確認しておく
□懐中電灯、ランタンの電池確認をしておく
【情報の確保】
□ラジオの電池を確認しておく
□携帯電話にワンセグあれば、テレビが見られるか確認しておく
□スマホにラジオアプリや電力会社の停電アプリをダウンロードしておく
□市区町村、電力会社、交通会社のSNSをフォローしておく
□Facebookの地域グループに加入しておく(最新情報が早く手に入りやすい)
※停電時ラジオ以外使えなかったという声あり。ラジオ、大事です。
【食料の確保】
□そのまま食べられるパン、菓子類などを多めに用意しておく
□乾麺、レトルトなどを多めに用意しておく
□カセットコンロと多めのカセットガスを用意しておく
□調理用の水を用意しておく
□紙皿割り箸ラップ、ゴミ袋なども用意しておく
【自動車の対策】
□ガソリン満タンにしておく
□車載インバーター(シガーソケット→USBなど)を用意しておく
※停電時も車にガソリンがあればラジオ、テレビ、エアコンなどの電力確保が可能に。
【その他対策】
□通院中なら普段飲む薬を多めにもらっておく
□オムツ、生理用品、ウェットティッシュ、トイレットペーパーなど紙類を多めに用意しておく
□ペットのごはん、飲料水、トイレなどを多めに準備しておく
□現金を用意しておく(停電時はキャッシュレス不可)
上記はあくまでも長期停電に備えたもの。
こちらに加えて、台風時は排水溝の掃除や物が飛ばされない対策、地震時はヘルメットなどの対策も必要となってきます。
また、避難時に停電している場合は、ブレーカーを落としてから避難することを忘れないでくださいね。
急な停電でもこれがあれば!自家発電や超大容量バッテリー
停電時にやっぱり「あって良かった!」となるのは、自家発電できる機器や超大容量のバッテリーです。
家庭で用意できるものをご紹介します。
意外!折りたたみソーラーパネルは実は手軽な価格
やっぱりあると安心なのが、太陽光発電のソーラーパネル。
コンパクトで家庭でも使いやすいソーラーパネルはさまざま開発されていて、人気が高いのは「suaoki」の折りたたみタイプです。
画像の「ソーラーチャージャー」は、USBポートも付いているので、そのまま充電ができる優れもの。
もちろんバッテリーに充電することもできるので、さまざまな電気製品が使用可能に。
25,000円ほどと比較的買い求めやすく、アウトドア用に買う人も。