そして、ダイニングテーブルやキッチンカウンター、シンクなどに溜まりがちなのが、食べ終わった食器や飲みかけのコップなどの汚れモノ。
汚れモノがある場所にはどんどん別の汚れモノも吸い寄せられて増えていく!という傾向があります。
そのため、3つ目のルールとして意識しているのが、「汚れモノは早く視界から外す」ということ。
なるべく溜めずにこまめに片付けたり洗ったりすることで、被害の拡大を防ぐようにしています。
とはいえ、すぐに洗う元気や時間の余裕がないこともしばしば。
そういう時は、とりあえず食洗機に突っ込んで視界から外してしまいます。
食洗機は家事の便利さはもちろん、ちょっとした洗いモノの退避場所としても活躍してくれます。
以上、散らかってもすぐ片付くリビング・キッチン作りのための我が家の3つのルールのご紹介でした。
生活していれば散らかってしまうのはどんな家でも仕方のないこと。でも、すぐリセットできる!と思えば心の負担は軽くなりますよね。
これからも、散らかってもすぐ片付くお部屋づくりを目指していろいろ試行錯誤していきたいと思います。
ライター 整理収納アドバイザー七尾亜紀子
夫と男の子2人の4人家族で、築10年3LDKの持ち家マンションで暮らしています。
ワーキングマザーとして家事と育児に奮闘する中、次男の育休中に家の片付けに没頭し、その効果に感動して整理収納の魅力にはまり、一念発起して2017年に整理収納アドバイザー1級の資格を取得。そして2018年7月より整理収納・時短家事コンサルティングサービス「LIFE WITH」を立ち上げ独立・起業する。もとは片付けや家事が苦手だったが、時間のない中でも理想の部屋作りを叶えた「整理収納テクニック」、「時短家事テクニック」を綴った記事が人気となり、自身のブログ「ワーキングマザー的整理収納&北欧インテリア」は月間200万PVを突破するほどに。著書はもちろん、TVなど多方面で活躍中。